英語+こころの話ー。
ゲーム名にもなっている英語「mastermind(マスターマインド)」と、
その「天才(てんさい)」や「黒幕(くろまく)」などの意味についての話を。
体調がイマイチなので簡単に。
前置き。
先日「マスター」の話をした流れで、
「マスターマインド」という語を思い出したのでその話を。
※
まず筆者にとって「マスターマインド(mastermind)」というと、
『マスターマインド』というゲームが思い浮かびますね。
この『マスターマインド』は相手が並べて隠した4色を、
ヒントを元に当ててていく…、みたいなゲームです。
Wikipediaによれば「ヒット・アンド・ブロー」ともいい、
ゲーム機「Nintendo Switch」のゲーム『世界のアソビ大全51』などにも収録されているようです。
で、そんな「マスターマインド」はそもそもどんな意味なのか?
と気になったので英和辞典を調べてみると。
色んな意味があったりするようです。
「mastermind(マスターマインド)」には「指導者(しどうしゃ)」や「天才(てんさい)」などの意味もありましたが、
同時に「黒幕(くろまく)」の意味もありました。
「天才」というと良いイメージですが、
「黒幕」というと裏で色々企む悪い人…みたいな感じなので、ちょっと悪いイメージですね。
でもマンガとかでも「悪の天才科学者」が出てくることは多いですし。
高い能力を持っていたら、調子に乗って悪いこともしてしまいそうではあります。
その意味で、天才と黒幕は実は近いところにある…
「『天才(mastermind)』と『黒幕(mastermind)』は紙一重(かみひとえ)!?」なんて、言えるかもですね。
(「紙一重(かみひとえ)」とは、両者がとても近いことの例えですね)
※
まあ能力が高いからと言って、必ず悪いことをするわけでもないのですが。
でも筆者のように欲望に弱い人が才能を手に入れると、
ついつい悪の方へ行ってしまう…ということはあるかもです。
ちなみに英語の「master(マスター)」は「支配者(しはいしゃ)」、
「mind(マインド)」は「精神(せいしん)」などの意味がありますが。
裏で悪事をする「黒幕(mastermind)」でなく、
世に役立つ「天才(mastermind)」であるためには。
まず自分の「精神(mind)」の、強い「支配者(master)」であることが大事なのかもですね。
まあそんな感じで~。
関連用語:「悪巧み(わるだくみ)」*1
*1:「悪巧み(わるだくみ)」については 1/7 国+英他:「悪巧み(わるだくみ)」は「邪悪(じゃあく)なデザイン」ですか? ~「悪巧み/evil design(イーヴィル・デザイン)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。