のっぽさんの勉強メモ

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12/9 英+学他:「learn(ラーン)」と「study(スタディ)」は違いますか? ~「習得(しゅうとく)」と「学び(まなび)」の話~

 英語+学習+こころの話ー。
 ちょっとマニアックなタイトルでお送りしておりますが。


 「できるようになる」等の意味の英語、「learn(ラーン)」と、
 「学ぶ、調べる」等の意味の英語、「study(スタディ)」の話を。


 前置き。
 先日「master(マスター)」という語を紹介しましたが、
 この「master」が持つ「習得(しゅうとく)」の意味から拡大して、
 今回は「learn(ラーン)」という語の話を。


 まず英和辞典によれば、「learn(ラーン)」「習得(しゅうとく)する」「学ぶ(まなぶ)」などの意味の英語のようです。
 (「習得(しゅうとく)」とは、何かができるようになることですね)


 後ろに「-ing」を付けた「learning(ラーニング)」の形でもよく聞く語で、
 日本でも「eラーニング」(パソコンとかスマホとか、情報技術を使って行う学習)という語があり、またRPGなどのゲームに技として「ラーニング」の語が出てくることもあります(敵の使う技を学んだりする感じですね)。


 で、筆者は今までこの「learn」について、
 他の英語「study(スタディ)/学ぶ」と似た語だと思っていたのですが、
 どうやら意味合いが少し違うようです。


 というのも、英和辞典を見てみますと、
 「study」があくまで「学ぶ」とか「調べる」意味なのに対し、
 「learn」の方は「~できるようになる」という意味も含んでいるようですね。
 なので比べると、「learn」の方が「身についている」感じもしますね。


 何かを学んでも、それが必ず身につくとは限らない…と考えると、
 その意味では「『learn(習得)』と『study(学び)』は違う(こともある)!」と言えるかもしれません。


 さて、こう書くと「learn/習得」がえらくハードルが高くも見えますが、
 調べてみると、意外と普段やっていることかもしれません。


 例えば、英和辞典によれば「learn」「単語を覚える」という意味もあるようです。
 なので、何か1つ英単語を覚えれば、
 それだけで「1つ『learn(習得)』した!」と言えるかもですね。


 そう考えると、自分が何となく「学んで(study)」きた物の中でも、
 自然と「身について(learn)」いるものはありそうです。


 「自分は、何も身についてないかも…」と不安になったら、
 ノートや単語帳などを見て、「習得(learn)」したものを数えてみたり、 
 あるいは新しい習得のために、何かを「調べて(study)」みたりしてもいいかも?


 
 まあそんな感じで~。

◆用語集
・learn(ラーン)


・learning(ラーニング):
 関連用語:「生涯学習(しょうがいがくしゅう)/lifelong learning(ライフロング・ラーニング)」*1


・study(スタディ):
 関連用語:「生涯学習(しょうがいがくしゅう)/lifelong study(ライフロング・スタディ)」


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*1:英語では「lifelong learning(ライフロング・ラーニング)」や「 lifelong study(ライフロング・スタディ)」ともいう「生涯学習(しょうがいがくしゅう)」については 7/25 国+学他:「生涯(しょうがい)」は「短く」て「長い」ですか? ~「涯(がい)/限り」と「生涯学習(しょうがいがくしゅう)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。