生活(服飾)+英語の話―。
「筆者がヤバいことを言い始めた…!」と思われそうなタイトルですが。
メイドさん*1が頭に着ける飾り「ブリム(brim)」と、
コップ*2の「縁(ふち)」*3などの意味もある英語、「brim(ブリム)」の話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず「メイド」さんというと、女性のお手伝いさん、みたいな感じですね*4。
その格好である「メイド服」も有名で、
本職(ほんしょく)の方以外の人が、着る(コスプレする)ことも多い印象です。
で、その「メイド服」の中には、白い「頭飾り(あたまかざり)」もありまして。
(レースがついていたりするデザインの物ですね)
これは手元の資料やWikipediaによれば、「ブリム(brim)」、または「ホワイトブリム(white brim)」という物のようです*5。
ちなみにWikipediaによれば、上記の「ブリム」は本来「帽子(ぼうし)の『つば*6/brim』」を意味する物であり、
昔のメイドさんが帽子(室内帽)をかぶっていたのが、名前だけ残った…ということみたいですね。
で、こう書くと「ブリム」は「帽子関係」の語に思えますが、
意外と他にも、色々な所に関わる語のようです。
というのも、英和辞典によれば「brim(ブリム)」には、
「(コップ・鉢(はち))などの縁(ふち)・へり(縁)」という意味があるらしいからですね。
そう考えると、「コップには『縁(ふち)』がついている(縁がある)」ことを、
「コップには『ブリム(brim、縁)』がついている」と言えるかもですが。
でもメイドさんが頭につける「ブリム(brim)」の印象が強いと、
「えっ、『コップ』が『メイド』さんの格好をしているの?」とか、
「この『コップ』も『メイド』さんなの…?」と思ったりするかもですね。
…まあメイドさんのブリムを縁に着けたコップは、飲みにくそうですが。
※
まあ、あくまでこれは筆者のジョークであり、
日本で二つの「ブリム」を誤解して困る…ということも無いかと思いますが。
でもそれこそ「メイド喫茶」等に行けば、
頭に「ブリム(brim)」を着けたメイドさんに、
「コップ」で飲み物を出して貰うことがあるかもですね。
その時はその「縁(brim)」を見つつ、色々思い出してみても面白いかも?
まあそんな感じで~。
追記
ちなみに物質の「硫黄(いおう)」*7は英語で「brimstone(ブリムストーン)」ともいうらしいのですが。
…本文からの流れで見ると、少し「『石(stone)』*8が(メイドさんの)『ブリム(brim)』をつけているのか…!?」という風にも見えてしまいますね。
◆用語集
・ブリム/ホワイトブリム【メイドさん関係】:
ちなみにWikipediaでは全体の括りが「ホワイトブリム」となっていたが、ネットでメイド服を調べると「黒いブリム」もあったため、一応「ブリム」の方を先に書かせて頂いた。黒いブリムは言うなれば「ブラックブリム」という感じだろうか。ちょっとゲームっぽくて格好いい気もする。
・brim(ブリム)【英語】:
*1:「メイド」については 1/7 英語:「バーメイド(barmaid)」と「マーメイド(mermaid)」! ~「女給」と「人魚」と、あとマーライオン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「コップ」や「カップ」については 5/30 国+オラ他:「コップ(kop)」と「カップ(cup)」は違いますか? ~飲み物の容器の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「縁(ふち)」や「頭(あたま)」、「帽子(ぼうし)」については 9/29 英語:色んな「キャップ(cap)」の話! ~首都(しゅと)、キャプテン、そして見出し~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:もちろんここに書いたのはあくまで傾向であり、男性、性別の無い方/存在、あるいはロボット等でも「メイド」にはなれるかと思います。が、その辺りを説明すると長くなるのでここでは略させて頂いています。すみません。マンガ等の物語の中では、男性が執事(しつじ)、女性がメイドであることが多かったりしますね。ですが「女性執事」も時に見る気がします。
*5:ただ同じブリムという呼び名でカチューシャやヘッドドレスなど、種類が色々あるようです。
*6:帽子の「つば」については 4/11 国+理:「つば」は「つば」でも「ツバクラメ」!? ~ツバメと色んな「つば」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「硫黄(いおう)」については 12/25 理科:元素記号1~18 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:「石(いし)」については 12/26 英語:単語/関係(かんけい)を意識してみる ~石と山とか、朝と夜とか~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。