体育+英語+ゲームの話ー。
「いるわけないだろ!」と言われそうですが、実はいることが多いかと思います。
体育を教える教師(きょうし)、「体育教師(たいいくきょうし)」と、
それに対応するらしいイギリス英語の一つ、「games master(ゲームズ・マスター)」の話を。
風邪っぽくでだるいので簡単に。
前置き。
まず「体育教師(たいいくきょうし)」とは、体育(たいいく)の教師(きょうし)、先生(せんせい)のことですね。
学校(がっこう)などで、体育の教科(きょうか)を教える人、という感じです。
…で、このままだと特に不思議(ふしぎ)なことはないのですが。
しかし「体育教師」は英語…イギリス英語だと、
ちょっと、面白い響きで表すこともあるようです。
というのも「ゲームズ・マスター」と呼ばれたりするらしいからですね。
まず英和辞典には「game(ゲーム)」の関連語の欄に、
イギリス英語の「games master(※発音不明。ただ複数形が「games(ゲームズ)」なので、おそらくゲームズ・マスターと思われます)」という物が載っていまして。
それが「体育教師」という意味を持つことが説明されていました。
なぜこの意味があるのか、詳細は不明ですが。
ただ英和辞典によれば「game(ゲーム)」には「試合(しあい)」
また「master(マスター)」は古いイギリス英語では「(男の)先生」の意味があるようなので、
「(体育の)試合(games)の(コントロールをする)先生(master)」→「体育教師(games master)」って感じかもですね。
…ただ上記の様に、「games master」は「イギリス英語」での話のようですし、
また和英辞典で「体育」や「体育教師」を調べても、特に「game」の語は出てきませんでした。
なので「games master(体育教師)」は、(アメリカ・イギリス合わせた)「一般英語」では無いかもですね。
でも「学校に『体育教師(games master)』はいますか?」という質問を、
「学校に『ゲームズ・マスター(体育教師)』はいますか?」と言い換えると。
急に「そんなにゲームに詳しい人が、うちの学校に…!?」って感じもして、面白いですね。
※
さて、今は9月も下旬、10月も近づいてきた…という時期なので、
そろそろ学校では、「体育祭(たいいくさい)」の話もありそうですね。
運動の得意な方は、楽しみにしておられるかもですが。
でも体育系のイベントには、ケガや事故(じこ)も付きものだったりします。
また参加人数も多く、いつもの授業と違う動きをすることもあるので、
先生の注意(ちゅうい)やアドバイスを聞くことは、大事になりそうですね。
なので、体育祭の「試合(game)・競技」に向けて頑張るだけでなく。
「体育教師(games master)」の言うことには、
いつもより、耳を傾(かたむ)けておくといいかも?
まあそんな感じで~。