のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

2/27 英語:比較級を生む気持ち ~「おこ」から「激おこぷんぷん丸」へ~

 英語の「比較級・最上級」*1の話。うまくまとめられてませんが。
 テーマは「違いを強調する気持ち」。


 過去記事でも扱いましたが、英語の「比較級」や「最上級」ってありますね。
 「より~である」「一番~である」ということなんですが、
 ただ「システムとして覚えようとすると、文法も複雑だしちょっと面倒です。
 そこで「何でこんな『比較級』とか使うのさ?」と考えると、
 言ってみればそこには「違いを強調したい気持ち」があるのではないかと思います。

 日本でも、2013年にギャル*2語の「激おこぷんぷん丸」という言葉が流行りました。
 基本にある「おこ」が「怒っている」ことなんですが、
 この後「まじおこ」「激おこぷんぷん丸」「ムカ着火ファイヤー」(以下略)と発展していくらしいです。

 面白いなーと思ったのは、「怒りについて違いを強調したい」って気持ちが表れてるなあということです。
 つまり「おこ」じゃ足りない時に「まじおこ」を使い、それでも足りなければまた上位の感情表現を使うと。

 同じように。
 比較級や最上級、あるいは形容詞*3を強化する副詞(veryなど)とかありますが、
 みんな「普通の形容詞じゃ言い足りねえんだよ!」*4って物と捉えることもできます。
 「おいしい!(delicious!)」だけじゃ足りない、と思ったから「とても(very)おいしい!」という副詞が生み出され、
 「俺もあいつも強い(strong)」だけじゃ言い足りないから、「俺の方があいつより強い(stronger than)!」という比較級が生み出された。
 そんな感じじゃないかと思います。

 そういう意味で、言葉は「歴史の集大成(しゅうたいせい)」とも言えます。
 過去に生きたいろんな人の思いが詰まってるってことですね。
 英語とかの辞典*5はもう整ってるので、そこに載ってる言葉は「一斉に」生まれてきたようにも見えますが、
 実はその中で色んな歴史が絡み合っている、と。
 そう考えると、ちょっと辞典が違って見えるかもしれません。

 そんな感じで~。




benkyoumemo.hatenablog.com

*1:「比較級(ひかくきゅう)」「最上級(さいじょうきゅう)」については 12/1 英語:比較級・最上級って便利よね、という話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「ギャル」については 4/15 こころの話:多層風景(たそうふうけい)/心にかかるフィルター - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「形容詞(けいようし)」「副詞(ふくし)」については 12/18 英語:形容詞・副詞/言葉に魔法をかけるもの - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:より感動を伝える方法としては「感嘆文(かんたんぶん)」というものもあります。それについては 2/16 英語:感嘆文(かんたんぶん)/感動を伝える方法 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「辞典(じてん)」については 2/16 英語:「full」と「-ful」 ~接尾辞(せつびじ)の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。