学習の話ー。「ノート*1の角は危ないよね」とかいう話ではありません。
要は「教科書とかノートとか書きこむのって、ある意味それをパワーアップする作業だなあ」という話です。
どれくらいやるかの程度、向き不向きは人によるので注意。
まあパワーアップといっても「自分にとって使いやすくなる」って意味ですけどね。
「自分にフィットさせる」と言った方が正しいかもしれません。
例えばまっさらな教科書と長い間使った教科書では、たぶん後者の方が使いやすいかと思います。
自分の使いやすいようにメモを入れたり線引いたりしますからね。
逆に言えば、意識的にノートとか教科書に、どんどんメモしたりしていけば、より使いやすくなるかもしれません。
苦手なところに線を引くとか、忘れやすいところに付箋を貼っておくとか、
あるいは関係ある面白い話を書いておくとか。
授業でノートを取るのは「面倒くさい」と思うかもしれませんが、
しっかり作っておくと、あとあとテスト*2で役に立ったりします。
ゲーム好きな人は「武器*3を鍛える様子」とかを想像するといいかもしれません。
ボス戦に向けて武器を強化しておく、みたいな。
なので「だりーなー、なんでノートなんて取ってんだろ?」って気分になった時は、
「この書き込んだ一文字でッ!俺の武器(ノート)がパワーアップするッ!」とか考えると、
ちょっと楽しいかもしれません。
まあそんな感じで~。
追記
今回書いた方法はあくまで筆者のやり方なのでご注意を。
例えば「線を引く」ことについては、「分かった気になるだけだから引かない方がいい」と言う方も存在します。
なのでどの方法を取るかは自分の向き不向きと合わせて考えてみてください。
追記2
ノートの書き方について少し。
「授業中の先生*4の雑談(一応やってる範囲には関係ある)」が好きな人は、ノートの端にスペース開けて書いておくといいかもしれません。
何気ない雑談の記憶から習ってたことを思い出せるかもしれませんからね。
あと面白いたとえ話があると分かりやすくなりますし。
(ここら辺の内容は心理学の「意味記憶(いみきおく)」「エピソード記憶」が絡んできて面白かったりします)
追記3
過去記事*5でも筆者の「色んな資料同士をつなげる癖*6」について書きましたが、あれもこの一環です。
気になったらスムーズに調べられるようにするためと、いろんな角度から見てみる(発見を探す)ためです。
あと何回も同じ単語書いてるうちに覚えたりします。まあそれは趣味なんですが。
*1:「ノート」については 10/23 英語:ノート/「メモ書き」で、「お金」で、「音符」なものなーんだ? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「テスト」については 5/24 学習:テストについてメモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「武器(ぶき)」については 2/1 英語:英語マシーン2/我が手に来たれ、英語の剣! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「先生(せんせい)」については 12/23 学習:「先生(せんせい)」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:5/17 学習:イメージ・ネットワーク ~色んな所にネタを探す~ - のっぽさんの勉強メモ
*6:「癖(くせ)」については 1/7 国+こころ:「7つ」は「個性(こせい)」があるものですか? ~「癖(くせ)」と「個性」と「なくて七癖(ななくせ)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。