こころの話ー。
「人生の、『失敗』が役に立ったらいいな~」って話です。
ちょっとネガティブな内容かもしれないのでご注意を。
かつ適当に書いてるのですごい駄文です。
あと筆者の個人的な悩みについてなので、スケールの小ささはご容赦ください。
まずは、私事ですが。
先ほど、なんか自分の人生の割とうまく行っていた時期を思い出して
「今の自分は……」と思ってイヤになっておりました。
ですが。
その途中でふと理科の「エネルギー保存の法則」を思い出しました。
要は「エネルギーの全体量は変わらない」という話です。
例えば、斜面の高いところにある球は「位置エネルギー」を沢山持ってて、
それは転がっていくうちに減っていきますが、
その分「運動エネルギー」に変化する、というような話です。
それで、こんな風に人生を考えると、
「いい状態から『転落』した時にも、何かのエネルギーが溜まってたらいいなあ」と思いまして。
まあ「人生も理科も全く同じなんだよ!」とはとても言えません。
または世の中の啓発本のように「失敗や無駄なことなんてないんだよ!」とも申せません。
でも過去を思い出して、暗い気分になって、
それでも「失ったことだけ数えるのはもう嫌だ」って時には、
「失敗した分、自分に何かのエネルギーが溜まっている……かも?」と考えると、
少し楽しいかもしれません。
これは半ば以上願望ですが、
大きく失敗したことで、あなたが落ち込んでる時。
気付かない所で、静かに「何かのエネルギー」が溜まっていたなら、
それはあなたに気付いてもらえる時を、待ってるかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
追記
過去記事「12/27 学習:「天才」タイプと「教師」タイプ」で書いたように、
哀しい思いや失敗の恥ずかしさは、人のそれを理解する役には立つと思います。
そういう意味で、得ているものは少しはあるのかなと思います。
まあ「エネルギー保存の法則」みたいに効率は良くないでしょうし、
全ての経験が無駄にならない、とは申せませんが。
でもその経験を活かせるよう、工夫することはできるかもしれません。
追記2
本文には書きませんでしたが、失敗して「負のエネルギー」が溜まっている場合もあります。
すなわち悲しみや怒りとか、嫉妬とかですね。
まあ書いといてなんですが、一概に「負」とは申せませんし、
それが原動力になったりすることもあるので、それはそれでよいかなと思いますが。
ただ、そういう思いが強すぎると
「自分を上げよう」というよりは「人を下げよう」という形になって、
「人を失敗させよう」とか「害してやる」みたいな思いに取りつかれてしまうかもしれません。
思いを制御するのは難しいですが、
同じ時間を使うなら「自分が上がってやる!」って方に思えるといいですね。
相手を下げても自分が上がるわけじゃないですし。
同様のことは「12/13 英語:あなたのその熱意、妬ましいわ!」で書いてるので、良ければご参照を~。
◆用語集
・位置エネルギー:
詳細は過去記事「6/10 理科:武器と筋肉と位置エネルギー」を参照ください。