のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

8/11 国語:読書感想文/字数を埋めたい時の話

 国語の話ー。
 「読書感想文(どくしょかんそうぶん)」*1の書き方についてです。
 主に「字数を埋めたい時の話」です。
 多少ワルイ話も入るので、人によっては、参考にしない方がいいかも。
 なのでご注意を。


 「~文字書きなさい」というのは作文や感想文では多いですが、
 慣れていないとなかなか難しいもの。
 なのでそんな時にどうすればいいか、というテクで思いついたものを適当に書いてみます。
 ①とか②とか番号振ってますがお互い関連しててたりするのでご注意を。



①小分けにしてみる
 過去記事*2
 などでも書きましたが、
 とりあえず全体を見るために、字数などを部分に分けてみるにするのはありです。
 それこそ「起承転結(きしょうてんけつ)」で4つに割ってもいいですし、
 全体の字数を残り日数で割ってみても、一日当たりのノルマが見えていいかもしれません。


②使えそうなネタをとりあえず書き出してみる
 頭だけで考えるより、手を動かしながらの方が進むこともあります。
 関係なさそうなことでもとりあえず紙に書き出してみましょう。
 箇条書きにしてみるのもおススメです。

 書いてみてネタが少ない状態なら、まずそれを何とかした方が良いかもしれません。
 1個のネタで長く描くのはちょっと難しいので。
 例えばある本の「気に入ったシーン」1つで800字を埋めるのは大変です。
 なのでネタは複数確保しておくと、ちょっと余裕ができます。
 (800÷4なら1つ200字になる)
 調子が出て多目に書く分はOKですしね。


③ネタから広げたり、つなげてみる
 思いついたネタをいじってみる、ということです。
 「作文(さくぶん)」というと「文(ぶん)」*3という形にこだわってしまいますが、最後に文になってればいいので、
 作ってる途中はある程度ラフなものでもOK。
 マンガとかも「ネーム(話の流れ)」「下書き」という段階がありますしね。

 例えば「『夏(なつ)』について書け」という課題が出たとしましょう。
 その時になんとなく「海」*4とか「暑い」と言う単語が思いついたなら
 A「夏―海―海水浴」
 B「夏―暑い―気温*5地球温暖化」 
 みたいな連想ゲームができます。

 んでこれを言語化すると
 A「夏と言えば海であり、海と言えば海水浴である。」
 B「夏と言えば、まず暑いイメージがある。特に近年の夏の気温の高さは地球温暖化を連想させる……。」

 みたいにして、書き出しの部分を作ることができます。
 もうこれで20字くらいは埋めることができるわけです。
 対して内容もないのに、200文字作文なら10分の1が終わっちゃいましたよ!

 んでもちろんネタ同士を組み合わせることもできます。
 上のAとBとを合わせると
 「夏と言えば暑いイメージがある。暑い時には海へ行きたくなる。日本での海や海水浴のイメージはまだ平和なものだろう。だが近年の地球温暖化は南極*6の氷*7を溶かし、海面を上昇させている。そのため水没の危機にさらされている島もある。そこでは海は恐ろしいもの、脅威に見えることだろう……。将来日本の『海』も、そうなっている可能性があるのではないか」
 みたいな感じで書くこともできます。けっこう無理やりですが。


③何か自分の好きなことにつなげる
 好きなことなら書きやすかったりします。
 ただあんまり早くにこれをやってしまうとすごい脱線するので注意。


④逆に短く書いてみる
 「長く書こう」と思うと、意外と長く書けなかったりします。
 そんな時は逆に「まとめよう」と思って短く描こうとしてみるのも良いかもです。
 (作文に限らず、詰まったら逆のことを試してみると参考になる事はあります)
 そうすると「言わなきゃならないこと」が見えてきます。
 あとはそれに何かをつけ足せばよいです。

 「言いたいコトを簡単に、10字くらいで説明しろ」と言われても難しいですよね。
 慣れないうちはどうしても字数が余ったりしてしまいます。
 逆に、今回は「字数を稼ぎたい時」のでその「収まらなかったところ」が逆に味方になります。
 短くまとまったらまとまったでOKです。そこを膨らましたり他の話を付けたすこともできるので。


⑤時にはこだわらないのも大事
 文を書いてる時「なんか気に入らないつまらない!」と思う時もあります。
 もちろんその判断が正しい時もありますが、
 時間が足りない時には1文1文にこだわらない方がいいですね。
 なので「まずは字数を埋めて→あとで清書する」というやりかたでもいいかもしれません。
 テスト*8の解き方みたいな感じですね。


 ……って感じですかね。やり方は色々ってことですな。

 もちろん「ただ字数を埋める」というのはあまりいい行為ではないかもしれません。
 でもまあ「白紙のまま提出する」よりはいいかなーと思います。
 「綺麗で、読みやすく、字数も完璧な文章」を書ければいいのかもしれませんが、
 最初からそういうものを書くのはとても難しいですね。 
 「全部を一気にやらなきゃ」と思うと、ちょっとげっそりもするかも。 

 だったら、「今回はまず字数を埋めて、次回は内容も面白くしよう」という風に、
 段階を踏みながら文と付き合ってみるのも、ありかもしれません。



 まあそんな感じで~。

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