8/13 学習：自由研究の話２／自分だったらどこを見るか

　学習の話ー。
　自由研究（じゆうけんきゅう）*1の話を軽く。

　自由研究は範囲とか調べ具合も任されるので難しいのですが、
　そういう時は「自分が先生*2だったら？」と考えてみるのもいいかもしれません。

　例えば、あなたが自分より年齢の低い子の宿題*3を見ることになった時。
　（ここでは高校生が小学生くらいの子を教えているとして）
　自由研究ではどんなことを評価するでしょうか？

　たぶんですが「高校生レベル*4に達していないのでやり直し！」とか
　「世界*5で最先端のことについて書かれてないのでやり直し！」とはしないのではないかと思います。

　逆に、たとえ内容がハイレベルではなくても発想が面白かったり、
　途中で終わっていても進め方がきっちりしていたら、
　そういうことを評価するのではないか、と思います、

　そこら辺を考えると、先生に出された宿題だからと言って先生レベルに達している必要はありませんし、
　そのテーマの全てを理解している必要もありません。
　多分先生の側がかみたいもの、確認したいものはそういうことではないので。
　（もちろんレベルが高かったらそれはそれで素晴らしいことですが）

　だからといってどんな自由研究をしろ、というのは難しいですが、
　「自分だったらどこを評価するか」を考えると、
　「全くの自由」という状態よりは少しやりやすいかもしれません。

　あなたの考え方や努力の跡、そういうものがうまく先生に伝えられるといいですね。

　まあそんな感じで～。