英語の話ー。
「英語の過去形とかを、恋愛ネタを使って考えてみよう」みたいな話です。
「英時制」というのは造語で、「英語の時制」を略したものです。
「時制(じせい)」というのは現在とか過去とかのルールとかマークみたいなもんですね。
「過去形」「未来形」とかそういうやつです。ふわっと使ってます。
「ラブゲーム」というのはまあ「恋の遊び」的な感じですが
あんまり本文とは関係ない木もします。
英語とかの「時間」*1に関する文法はややこしかったりします。
過去形とか現在完了形とか。言い方が違ったりしますからね。
なので、言葉だけでは覚えにくいので、具体例を通して考えてみようかと。
それで恋愛ネタというわけです。何故かというとちょっとドラマ性を出しやすいから。
今回は「愛する」という意味の「love(ラブ)」という動詞*2を使ってみます。
何も考えずに英語を使った場合、「現在形(げんざいけい)」になるかと思います。
今のことをいういい方ですね。
例えば
クミ「I love Tom.(私はトムのことを愛している)」
みたいな。まあこの場合はクミとトムは普通に仲良さそうですね。
ところが、英語には「過去形」という昔のことを言ういい方があります。
これを使ってみますと。
クミ「I loved Tom.(私はトムのことを愛していた)」
ってなりますね。さっきとちょっとニュアンス(感じ)が違います。
「過去形ってことは今は愛してないのかな…?」みたいな疑問も湧いてきます。
もちろん、「昔は愛していて、今も愛している」って続く可能性もありますが。
これを延長してくとちょっと遊べます。
クミ「I loved Tom.(私はトムのことを愛していたわ)」
タケシ「Don't you now?(今は違うの?)」
クミ「No, I don't.(そう、今は愛してない)」
みたいなドラマっぽい文も作れます。
逆に「未来形」は「愛するだろう」とか、「未来のある日でも、愛してるだろう」みたいなことを言いたいときに使えますね。
プロポーズや結婚*3の時とかに「一生君のことを愛するよ!」と言いたい時に使えそう。
あとはめんどいのでちょっと略しちゃいますが、他もいろいろ使えそうです
「進行形(しんこうけい)」:「loving」など(現在、過去、未来進行形とかある)
…「愛し続けてる」感を出したいとき
「現在進行形(げんざいしんこうけい)」「I am loving~」
…「今、愛し続けてる!惚れ直し続けてるんだ!」感を出したいとき
「過去完了形(かこかんりょうけい)」:「I had loved~」
…「過去のある時点までは愛していたのに」感を出したいとき
みたいな。
まあちょっと色々考えてみても、
「時制」が覚えやすかったり
英語圏の方との恋愛に役立ったり、
あるいはそういうドラマっぽい文のネタになるかもしれません。
まあそんな感じで~。
関連用語:「運命の三女神」*4
*1:「時間(じかん)」については 12/3 世界史:塩とコショウ、保存と時間 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「動詞(どうし)」については 12/8 英語:「基本5文型(きほんごぶんけい)」って何さ? +四天王(してんのう) - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「結婚(けっこん)」については 11/12 歴史:「結婚(けっこん)」「させる」側の気持ち!? ~ゲームを通して~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:北欧神話の「運命の三女神」については 1/4 国+英+歴:その文法を「キャラ化」する!? ~「時制(じせい)」と「運命の三女神」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。