のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

8/14 社会:「法律」と「正義」の関係メモ

 社会の話ー。
 帰省から早めに戻ってきたのでせっかくなのでメモ。
 「法律(ほうりつ)」*1と「正義」*2についてのメモです。


 出先で「姜尚中(カンサンジュン)」さんの『悪の力』という本を読んでまして。
 それがとても面白かったので、悪とか正義について考えてました。

 なのでちょっと難しい内容ですが、とりあえず考えたことの一部だけメモ。


 マンガとかドラマではよく「法律でさばけない悪」みたいなのがでてきます。
 「法律では問題ないが、心情的に、正義的に問題がある人」みたいな。
 例えば法律上は犯罪*3には「時効(じこう)」という期間があって、
 それを過ぎればまあ罪に問われなくなるわけですが。
 だからといって別にその犯罪が悪いことでなくなるわけではないですね。

 とすると、法律と「正義」(的な感情)が食い違うことがあるのかなーと。
 というわけでまた数学的に場合分けしてみました。

 ある行動が

 ①合法で、正義である         (〇〇)【いい行為】
 ②合法だが、正義ではない(悪である) (〇×)【心情的に許せない】
 ③違法だが、正義である        (×〇)【ダークヒーロー的な感じ】
 ④違法で、正義ではない(悪である)  (××)【普通に悪い】


 みたいなことがあるのかなと。まあ簡単にしすぎてるかもですが。
 「法律=正義」という意見の中にとっては、「合法だが正義ではない」ってのはありえないことになりますしね。
 まああくまで整理用です。

 まあ法律もその時々で変わっていくものだったりします。
 新しいタイプの犯罪とかは最初は罪に問われなかったりしますが、
 後から対応していったりもしますし。

 いろいろ難しいですが。
 でもエンターテイメント的にだけ見たとしても、正義や悪、あるいは法律についての話は
 よく物語やドラマの中にも出てきたりします。
 上手く使えば物語*4を盛り上げる重要なテーマや要素ってことですね。

 「正義とかを正面から考えるのはちょっとなー」という方は、
 そういう「盛り上げるための要素」として考えてみてもいいかもしれません。
 ちょっと不謹慎かもですが、考えない時よりは考えが深まるかもですしね。


 まあそんな感じで~。


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