のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

2/15 社会:「罰(ばつ)」と「やる気」の話 ~叱ることは気分がいい!?~

 社会の話ー。またはこころの話。
 「罰(ばつ)を与えることとやる気(モチベーション)」の話でございます。
 筆者の主観が入ってるのと、ちょっと「悪い話」や、
 あといは「イヤな感じの言葉」が出てきます。ご注意を。
 結論は「人を叱れるって気分良くてやりすぎちゃうね~(※人による)」と、
 「やる気を出させる叱り方って難しいよね~」という感じです。


 過去記事の「悪用(あくよう)」*1の中で、ちょこっと「悪(あく)」について触れましたが。
 自分で「自分こそ正義(せいぎ)だ」と思ってる状況も結構難しく、危険だったりします。
 特に「人を罰することは気分がいい(面がある)」ということはちょっと重要かと。
 「権力*2の乱用」と似てる面があると思いますが。

 テレビとかで見るかもと思いますが。
 「謝罪会見(しゃざいかいけん)」とか色んな失敗が明るみになった場で、頭を下げている人には色んな言葉が向けられます。
 中にはかなりきついことを言う人もいます。

 世の中色々うまくいかないものです。普段からストレス*3が溜まってたりします。
 そんな中、誰かが失敗したり悪いことした時というのは。
 人のことを責め、「上に立てる」絶好のチャンスであります。
 失敗したのは「あちら」であって、こちらは「正義に立てる」のですから。
 だからそういう時は「相手の失敗について怒る」ということ以上に、
 「溜まったストレスを発散する」感じになってしまう場合もあるようです。

 「何をやってたんだ!」「誠意がないからそうなるんだよ!」
 「少し考えればわかることだろ!」「人としてどこか欠けている!」
……などなど。
 人を責める言葉というものはいっぱいあるものです。
 これをすらすら思いついてしまう筆者もアレですが。

 でも「事前に」注意できたかどうかは、実はあまり関係ありません。
 「自分なら防げたか」ということも関係ありません。
 「失敗したのは相手」という位置があれば、まるで石を無造作に投げるように、いろんな言葉を言えたりするものです。
 相手が何か言っても、「口答えするな!」「悪いのはそっちだろ!」と言ってしまえば、それっぽくなりますし。


 でもそういう言葉を言われた方は、かなり傷ついてしまうのではないかと思います。
 悪いか悪くないかにかかわらず。
 自分の過ちや失敗に対して怒られるのはしょうがないとしても、それ以上に厳しい、傷つくことばかり言われたら。
 その上でいくら「ちゃんとしろ」って言われても、
 そこから「次は気を付けよう!」っていうやる気って湧きませんよね。
 どっちかというと、怒りとか不信感とか悲しみが湧いてしまいそうですね。

 例えば、あなたならどうでしょう。
 勉強ができないからって先生*4「ちゃんと勉強しろ!クズめ!」っていわれてやる気が湧くでしょうか。
 まあ、あまり湧かないのではないかと思います。人によるかもですが。



 「じゃあ相手のことを全く怒っちゃダメなのか?」というと、そうではありません。
 「少しも相手を傷付けてはいけない」というわけではありませんからね。
 ただ「必要以上に人を傷つけてしまう『言葉』がある」とか、
 「『正義』は、人を酔わせるところがある」ということがあったなら、
 それを意識することは重要かなと思います。
 あと「傷つけたらフォローできる」とカッコいいですね。大人って感じがします。

 過去に「アドバイス*5について書きましたが。
 あなたが相手に「次はちゃんとしてほしい」と思って叱っているのに、
 言葉が強すぎて相手が潰れてしまったら、あなたの望みも叶わなくなる訳です。
 
 だからあなたが人の失敗について何か言ったり怒る時は、
 ちょっと相手の様子を見ながらやったり、
 「これはちゃんと相手に伝わってるかな」ということに気が使えると、
 結果的にあなたにとっても得になるかもしれません。


 そんな感じで~。



◆用語集
・罰(ばつ):罪に対して与えられるもの。
 英語で言うと「パニシュメント(punishment)」。
  関連用語:「犯罪(はんざい)」*6、「法律(ほうりつ)」*7

・やる気:
 何かをやろうという気持ち。
 湧いて欲しい時になかなか湧いてこないもの。

・謝罪会見(しゃざいかいけん):
 何かについて謝る会見。
 そうは言っても「とりあえず謝ってるだけなんじゃない?」とも思ってしまうもの。
 近年は「号泣会見」など色々な謝罪会見があり、話題になった。

・正義(せいぎ):
 正しいこと。正しい考え方。
 英語で言うと「ジャスティス(justice)」。
 色んな所で引き合いに出される言葉。
 その意味ではモテモテであるが時代によって変わるし、大体の人は「自分が正義だ」と言いたがる気がする。
 戦争*8に勝ったら、とりあえず勝った方が正義ということになる傾向がある。
 その意味で「正義である」ことと「正義を名乗る」こと、
 また「正義を目指す」ことと「自分こそ正義である」と思うことの間にはけっこう違いがあるかもしれない。
 なお「正義には人を酔わせる所がある」というのは主に筆者が自分のことを考えながら書いている。
 多分弱さを持つ人や色々ごまかしたい人ほど正義の威光(いこう)を借りたい。
 例えば……筆者のような人物が。
 ちなみにタロットカード*9の絵柄の一つでもある。
 関連用語:「不正(ふせい)」*10、「倫理(りんり)」*11、「道徳(どうとく)」*12


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*1:詳細は 2/14 社会:「悪用(あくよう)」 ~防げ!ワルーイ・ノッポの陰謀~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「権力(けんりょく)」については4/30 社+こころの話:許すこと・気分の良さ・権力(けんりょく) ~よい、儂が許す~ - のっぽさんの勉強メモを参照。

*3:「ストレス」については 2/7 こころの話:「怠惰(たいだ)」に見えるもの、そこに広がるもの - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「先生(せんせい)」については 12/23 学習:「先生(せんせい)」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:詳細は 12/11 話法/国語:べ、別にあんたのことが嫌いなんじゃないんだからね! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「犯罪(はんざい)」については 12/19 社会:都市運営ゲーム/「不正(ふせい)」編ですよ、市長! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「法律」(ほうりつ)」については 3/27 こころの話+体育:不自由(ふじゆう)だからゲームは面白い!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「戦争(せんそう)」については 11/2 社会+国+こころ:愛と平和、と戦争 ~言葉の食い違いから考える~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「タロット」については 1/22 理科:すごいよ!太陽さん ~理科の教科書を貫く用語~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「不正(ふせい)」については 12/19 社会:都市運営ゲーム/「不正(ふせい)」編ですよ、市長! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:「倫理(りんり)」については 9/21 ゲーム+理+社:「寿命(じゅみょう)」と「倫理(りんり)」の話 ~犠牲の魔術~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:「道徳(どうとく)」については 12/3 社会:アダム=スミスと道徳 - のっぽさんの勉強メモ を参照。