のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

11/27 社+こころ他:「法律(ほうりつ)」は身を守る「ヒント」ですか? ~「法律」と「危険(きけん)」の話~

 社会+こころ+ゲームの話ー。


 「法律(ほうりつ)」*1を学んでおくと、
 結構「危険(きけん)」に対処しやすくなるかも?という思い付きの話です。

 ちょっと雑ですが。


 前置き。
 筆者がライトノベルやゲーム(特に特殊能力や魔法の出るもの)の本を読んていて、
 「それぞれの作品内で色々変わったルールがあるなあ…」と思いまして。
 で、そこから「では、現実の法律は、どういう意味があるのか?」と考えてみた話です。
 (※調べものではなく自分の考えの話になります) 



 まず、世の中の「法律(ほうりつ)」やルールというものは、
 大体「その人ができること」や、
 「その時代にできるかもしれないこと」に関して作られることが多いかと思います。


 例えば、誰かが新しい商売を始めたら、その後に「その商売に関する法律」ができたり、
 飛行機が発明がされたら、その前後くらいに「飛行機に関する法律」ができたりしてるかと思います。


 あとは、何か大きな事件・事故が起こった場合でも、後から法律が作られることもありますね。
 以後こういうことはダメですよ、とか、こうやって気を付けましょう、とか。
 これらはすでに「起こってしまったこと」なので、当然人が「できること」にも入ります。


 逆に、「最初からできないこと」は、わざわざ法律で縛られたりしない、と言えるかと思います。
 例えばマンガみたいに「手から炎を出しちゃいけないよ!」って言わなくても、
 現実では大抵の人はそんなことはできないわけです。
 だから法律を作る必要がないと(現実でもこういう法律は多分ないですね)。


 そのように、「できないことに関しては、法律が作られない」として。
 ということは、逆に言えば、
 今ある「法律」というのは、「基本的に人ができることや、起こりうることに関するもの」と言えます。


 例えば、「犯罪(はんざい)」を取り締まる法律というものがあります。
 もしも、人が犯罪をしない確率が100%なら、最初からこの法律は要らないですし、作られもしなかったでしょう。
 ということは逆に言えば、この法律があるのは、「人が犯罪をする可能性があるから」ですね。


 例えば、公害(こうがい)に関するいろんな法律や罰則(ばっそく)。
 放っておいても企業などがこれを守るなら、これらも要らないかと思われます。
 逆に言えば、この法律があるのは、「企業などが公害を起こす可能性があるから」ですし、
 これについてはさらに「過去にそういう公害事件が起こったから」とも言えます。
 (例えば社会科で習う「水俣病」などや、「足尾鉱山鉱毒事件」など)



 そう考えると、それぞれの「法律」というのは、
 「人間が何ができるか、何をするか」という「可能性」を示すものでもあり、
 あるいは「どういう事件や事故が過去に起こったか」という、「歴史」的なデータでもある、と言えるのではないかと思います。
 つまり色んな危険(きけん)に関するものですね。



 筆者が現場で、社会科の「法律」の勉強をお手伝いしている時には、
 「こんな法律なくたって、悪いことはやらないよ!」みたいな反応もあったりします。


 それはそれでいいことなのですが、残念ながら、自分がやらなくても、他の人がやる可能性はあります。
 いっぱいの法律がある、ということは、それだけの事件が過去にあり、
 また現在もそれだけの「危険(きけん)」がある、と言えるかもしれません。


 危険は知らなければ対応しづらいですが、内容を知れば少し対応しやすくなります。
 そしてその内容は、法律を見れば、ある程度は知ることもできます。
 完璧なマニュアルではなくとも、回避のための「ヒント」が詰まっているもの、とは言えるかもしれません。


 まあぶっちゃけ法律はややこしいですが、ちょっと学んでおくと、
 いざという時に自分の身を守る「ヒント」になってくれるかも?




 まあそんな感じで~。




追記
 ちなみに(上でもちょっと書いたように)漫画やアニメなどの中には、
 人々が特殊能力(とくしゅのうりょく)…不思議な力を使える、という作品もありまして。
 そういう作品内では、「特殊能力に関するルール」があったりしますね。

 例えば「学校内では、むやみに特殊能力を使ってはならない」って感じです。
 まあ、学校内で特殊能力を自由に使われると、校舎とか壊れちゃいそうですしね。
 で、一方で「現実」にはないと。

 これも「人間にどういうことができるか」という可能性に対応して、
 (その世界なりの)法律が作られた例と言えるかと思います。

 ライトノベルやゲームの最初には「世界観やルールの説明」などがよくありますが、
 これを注意深く読むと、社会の勉強にもなっていいかもしれませんね。



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