7/24 国＋学：一言（ひとこと）だけで日記を書くゲーム！？　～ゲーム『一言日記（ひとことにっき）』～

　学習＋こころの話ー。

　夏休み*1の日記*2とかを毎日「一言（ひとこと）」だけ書くぜ、という習慣ゲーム
　「一言日記（ひとことにっき）」の話です。

　前置き。
　小中学生の方は夏休みに入った方も多いかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
　そしてその中には夏休みの宿題で「日記（ににっき）」を出された方もいるかもしれません。

　しかしこの夏休みの日記、けっこう面倒だったり、忘れたりしますよね。
　または「今日は大したこともなかったし書かなくていいかー」と思っていると…、
　…気づいたら何もやらずに、真っ白のままになってたり。

　で、まあそんな方には、日記に毎日一言だけでも書くことをおススメします。
　名づけて「一言日記（ひとことにっき）」といったところでしょうか。
　（既にどこかにありそうなタイトルですが）
　ゲームっぽくルールを書いておくと

☆ゲーム名：『一言日記（ひとことにっき）』

☆ルール
・その日に関することを　何でもいいから一つ書く。
　例えばあったこと、見たもの、食べたもの、会った人、行ったところ、勉強した字、読んだマンガ、何でも良し。

って感じです。

　何でこんなことを考えたかというと、日記のめんどくささの一つに「ちゃんとやらなきゃ」という意識があると思うからです。
　日記の１ページ全部埋めることを毎日しなきゃ…と思っていると、ちょっとハードル高くなって、
　つい「時間ないから」とか「面倒だから」と思っちゃいそうですね。

　ところが一言なら、まあほぼ一瞬から５秒・１０秒ちょいで書けます。
　読めるなら雑な字とかでいいので、寝る前にシュシュっと書いておきましょう（もちろんスマホ *3にメモ*4でもいいです）。
　もちろん気分が乗ったら別に一言だけじゃなくてもいいですし、
　最初から書ける方はドンドン書いてもらって大丈夫です。
　ついでに楽しかったこと・楽しみなこと等を書いておくと、明るい気分にもなれるかもですね。

　「一言だけ書いても変わらんだろ」と思うかもしれませんが、
　あとで（８月３１日とかに）真っ白なページを眺めてそれぞれの日を思い出すよりは、
　何かしらの一言が書いてあると、それがヒントになって思い出しやすくなったりもします。

　日記を書きなれていない方は、いきなり完璧にやろうとするだけでなく、
　まずは「一言」だけの日記に、挑戦してみてもいいかもしれませんよ。

　まあそんな感じで～。

　関連用語：「記録媒体（きろくばいたい）」*5、「セーブ」*6
　関連自作ゲーム：『サマバケ・キャラメイカー』*7、『今日は○○の日』*8、『チェックボクサー』*9

追記
　「今日も大したことない」「特に何もなかった」と思っていると、時に小さな幸せを逃すこともあったりします。
　例えばスポーツとかで「ライバルに今日も勝てなかった」ということだけを気にするのもいいですが、
　小さくても、日々の自分の成長に目を向けると、
　やる気が涌いたり、あるいは具体的な課題が見えてくるかもしれません。
　その意味で日々のこまごましたことを適当にメモしたり意識したりすると、
　ちょっとした「いいこと」なども見つかりやすくなるかもしれません。
　ここら辺は過去記事の「加点法（かてんほう）」*10や「減点法（げんてんほう）」が関わる話でもあります。

追記２
　ちなみに筆者も紙の日記を書いております。
　内容は大したことはないですし、かなり雑で時々読めない字もありますが、
　ハードルが低いからか、もう１４年くらい続いてますね。
　「ちゃんと書かなくていいや」と思っているから逆に気楽に書ける感じですね。

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