音楽+家庭科の話ー。
タイトルが料理風なのはただのジョークとノリです。
楽器*1の「カスタネット」と、
料理やスイーツなどの「カスタード」についての話です。
前置き。
昨日当ブログでは「クラリネット」*2などの楽器について書きましたが、
その影響では「そういえば『カスタネット』という楽器があったな…」と思い出し、
さらに似た名前の食べ物「カスタード」を連想しました。
…多分関係はないですが、一緒に調べてみました。
まず「カスタネット(castanets )」というのは打楽器(だがっき)の一種ですね。
貝殻(かいがら)を二枚合わせたような形で、カチャカチャ打ち合わせて鳴らします。
小学校でも使ったりするようなので、馴染みは深い方は多いかもしれませんね。
で、Wikipediaによればカスタネットはスペイン*3で発達した楽器だそうで。
民族音楽「フラメンコ」*4で使ったりするようです。
また名前もそもそも「栗(くり)」*5を表すスペイン語の「カスターニャ(castaña)」からきているようですね。
一方で、食べ物の「カスタード」は、
Wikipediaによれは卵、牛乳、砂糖、香料(こうりょう)などを混ぜた「カスタードソース」、
またそれを焼いたり蒸したりした菓子の名前、とのことです。
英語のスペルでは「custard(カスタード)」なので、上記の「カスタネット」とは関係はなさそうですね。
(※ちなみにどうしてカスタードというのかは不明でした)
ただネットで調べてみると「栗カスタード」や「マロンカスタード」といったものもあるので、
こちらも「栗(くり)」との相性は良さそうですね。
つまりカスタネットもカスタードも栗に関わりが……まあ割とこじつけなんですが。
さて、上記の「カスタネット」も「カスタード」も日本ではわりと聞く名前ですが、
例えばもし小さい子に「カスタネットとカスタードはどう違うの?関係ないの?」と聞かれたら、
あなたはどう応えるでしょうか?
大人はあえて聞かなさそうな質問なので、逆に答えづらいかもしれませんね。
今回調べたのは半ばギャグのようなものですが、こうやって「似た名前のもの」をちょこっと調べておくと、
子どもに聞かれたときなどに、うまく説明してあげられるかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・カスタネット:
・castaña(カスターニャ)【スペイン語】:
「栗(くり)」などを表すスペイン語。
・カスタード:
関連用語:「ザバイオーネ」*6、「プリン」*7、「ディップ」*8
*1:「楽器(がっき)」については 6/6 音楽:「楽器(がっき)の日」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:楽器の「クラリネット」については 4/21 音+英:「クラリネット」と「クラビネット」!? ~似た名前の楽器の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「スペイン」や「スペイン語」については 6/30 英+スぺ:英語とスペイン語ちょいメモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「フラメンコ」については 12/1 音+スペ他:「フラメンコ」は「フラミンゴ」の「ダンス」ですか? ~「フラメンコ(flamenco)」と「フラミンゴ(flamingo)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「栗(くり)」については 11/6 英+国他:「栗(くり)」は英語で「マロン」じゃない話! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:カスタードの一種「ザバイオーネ」については 8/22 生+英他:パニ-ニ、パニーノ、パーニニに? ~食品「パニーノ」などの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「プリン」については 11/8 国+英:2語以上の言葉で「しりとり」する! ~ゲーム「部分しりとり」+α~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:「ディップ」については 9/6 生+英他:「ディップ(dip)」は「ソース」で「水泳(すいえい)」ですか? ~「dip」の色んな意味の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。