生活+英語+社会の話ー。
サブタイでほぼネタバレしてますが。
道路の排水溝(はいすいこう)の蓋(ふた)として見ることの多い部品、
「グレーチング(grating)」の話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
筆者がインテリアの本を読んでいると
ふと「グレーチング」という用語を見つけまして。
気になって調べてみました。
※
まずWikipediaによれば「グレーチング(grating)」は、
硬質(こうしつ)の格子(こうし)状の構造材(こうぞうざい)…
ざっくりいうと「固い網(あみ)っぽい部品」みたいな感じのようです。
言葉で説明するのは難しいのですが、
道路(どうろ)の排水溝とかに、よく「下の見える鉄の網っぽい部分」があったりします。
あれが「グレーチング」らしいですね。
…正式名称あったんですねあれ。
あの部品を見たことのある方は多そうですが、
「グレーチング」という名前を知っている方は少なそうです。
なので実際に指さして「あれ(グレーチング)を見たことはありますか?」と質問したら、
「はい」と答える人は多そうですが。
もし「『グレーチング』を見たことはありますか?」と質問したら、
むしろ「いいえ」と答える人が多くなりそうで、面白いですね。
※
ところで上記のインテリアの本で読んだのですが、
例えば浴室(よくしつ)…お風呂場とかに「グレーチング」などを設けておくことで、
段差(だんさ)を無くし、車椅子(くるまいす)でも利用しやすくできるようです。
いわゆる「バリアフリー」に関係する話ですね。
なので、名前を知っている人は少なくても。
道路の排水溝やバリアフリーで活躍するなど、
「グレーチング」は、社会にとってかなり大事な部品なのかもですね。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・グレーチング:
関聯用語:「脇道(わきみち)」*1