のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

4/2 生+英他:「渋(しぶ)」も「ジュース」の一種ですか? ~「渋/astringent juice(アストリンジェンド・ジュース)」の話~

 生活+英語+理科の話ー。
 「ジュースは渋い物に限りますよね!」的な話ではありません。


 熟してない柿(かき)*1などに入っている苦い成分、「渋(しぶ)」と、
 その英訳「astringent juice(アストリンジェンド・ジュース)」などの話を。


 遅くなってしまったので簡単に。


 前置き。
 今日は4月2日、4(し)・2(ぶ)の日ということで、
 「渋(しぶ)」という語周りを調べてみました。


 まず「渋(しぶ)」とは、苦(にが)い味のする成分(せいぶん)の一種ですね。
 まあそのまま「渋(しぶ)い」味のもの…という方がわかりやすいかもしれません。
 例えば、熟(じゅく)してない「柿(かき)に入っている印象で、
 この味がする柿は「渋柿(しぶがき)」なんて呼ばれたりもします。


 で、この「渋」について和英辞典を調べてみると、
 英語では①「astringent juice(アストリンジェンド・ジュース)」や、柿については②「persimmon tannin(パーシモン・タンニン)」という語が載っていました。
 …何やら難しそうな感じですね。


 ②については、英和辞典などによれば、
 「persimmon (パーシモン)」は「柿(かき)」、
 「tannin(タンニン)」は渋い味の成分「タンニン」のことなので、ある意味分かりやすいですが。


 何やら難しそうな①「astringent juice(アストリンジェンド・ジュース)」とは何か?というと、
 「astringent(アストリンジェンド)」 は「渋い」、
 「juice(ジュース)」は「汁(しる)」の意味があるようです。
 なので「渋い汁」という感じですね。こちらも意味的にはシンプルでした。


 「ジュース」というと果物(くだもの)や野菜(やさい)をすりつぶしたもの…、
 さらには飲みやすくしたもののイメージもありますが。
 英和辞典によれば「juice(ジュース)」は「肉(にく)」の汁や「体液(たいえき)」、または「ガソリン」を表すこともあるようなので、
 全体としては汁・液体を広く表す語のようですね。


 なので別に飲みやすそうではなくても、
 「『渋(astringent juice)』も『ジュース(juice)』の一種!」と言えるかもしれません。
 …ジュースだからといって、進んで飲みたい気にはなれませんが。


 ところで英和辞典によれば、
 「astringent(アストリンジェンド)」には「(批評(ひひょう)などが)手厳しい」という意味もあるようです。
 ざっくり言うとコメントなどが厳しい、ってことですね。


 人間でも「渋い顔」、「苦い顔」なんて言葉もありますが。
 あまりに「手厳しい(astringent)」コメントばかりだと嫌がられ、
 ただ「渋い(astringent)」顔をされるだけになり、話の中身を聞いて貰えなくなるかもしれません。


 熟してない柿の「渋(astringent juice)」を抜く…という訳ではありませんが。
 自分が何か言った後、相手がよく渋い顔をしているようだったら、
 ちょっと言葉を調整してみるのもいいかもですね。



 まあそんな感じで~。


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