のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

2/26 理+国他:「しゃだんき」と「しゃだんき」は違いますか? ~踏切の「遮断機(しゃだんき)」と「遮断器(しゃだんき)/ブレーカー」の話~

 理科+国語+生活の話ー。


 踏切(ふみきり)などに置いてある装置「遮断機(しゃだんき)」と、
 電流の流れを止めたりする装置「遮断器(しゃだんき)/ブレーカー」の話を。


 前置き。

 まず①「遮断機(しゃだんき)」とは、装置・機械の一種というイメージですね。
 線路(せんろ)の踏切(ふみきり)などによく置いてあり、
 電車(でんしゃ)が通る時は道を遮断…、遮(さえぎ)って、人や車を通れなくする印象です。
 そうすることで、事故(じこ)などを防ぐ訳ですね。
 (ちなみに「遮断(しゃだん)」とは、何かの流れを邪魔して、止めることですね)


 で、筆者は「しゃだんき」というと、上記①「遮断機」しか知らなかったのですが。
 和英辞典を見ている時に、②「遮断器(しゃだんき)」という語を見つけまして。


 調べると、②「遮断器(しゃだんき)」は電気回路(でんきかいろ)関係の用語であり、
 いわゆる「ブレーカー(breaker)」と呼ばれるもののようです。
 機能は色々あるようですが、例えば大き過ぎる電流(でんりゅう)が流れた時に、
 電流の回路を遮断して、事故を防ぐ…ということをしてくれるようです。

 
 そのため、①「遮断機」と②「遮断器」はそれぞれ役割と機能が違うので、
 「①『しゃだんき(遮断機)』と②『しゃだんき(遮断器)』は違う!」と言えるかもですが。
 …特に日本語を学んでいる海外の方には、かなりややこしそうな話ですね。


 ところで日本語では「遮断機」と「遮断器」は一文字の違いですが、
 和英辞典では「遮断機」は「crossing gate(クロッシング・ゲート)」
 「遮断器」は「breaker(ブレイカー/ブレーカー)」「circuit breaker(サーキット・ブレイカー)」など、それぞれかなり違う英訳が載っていました。
 なので、英語にした方がわかりやすい部分もあるかもですね。


 さて、上記①「遮断②「遮断のように、
 一文字違うと大違いの語は、日本語には結構多い印象です。
 なので日本人でも「日本語ってややこしい…」とか、
 さらには「難しい単語・国語ってイヤだな~」と思うことはありそうですね。


 でもそんな時には、ちょっと英訳や、それぞれの機能を調べてみると、
 少しイメージが湧きやすくなって、イヤな感じはマシになるかもしれません。
 そうやって調べることで、何かが「ややこしい」→「イヤになる」という流れを、
 早めに「遮断して(止めて)」みる…、というのもいいかもですね。



 まあそんな感じで~。





追記
 本文では主に「遮断機」と「遮断器」の違いについて書きましたが、
 でも両方「事故を防ぐために道を一時的に切っている」という意味では、
 結構似ていると言えるかもですね。



◆用語集
・遮断機(しゃだんき):
 関連用語:「gate(ゲート)」*1
 関連記事:『門を表す外国語セブン』*2


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