のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

6/3 生+英他:「服(ふく)」に「手錠(てじょう)」はついてますか? ~「手錠/cuffs(カフス)」と「袖口(そでぐち)/cuff(カフ)/cuffs」の話~

 生活+英語+社会の話―。
 「これが新しいファッションの流行だぜ!」的な話ではありません。


 手・腕にはめて動きにくくする道具「手錠(てじょう)」と、
 それに対応する英語の一つ「cuffs(カフス)」
 そして「袖口(そでぐち)」など意味する英語「cuff(カフ)」等の話を。


 前置き。

 まず「手錠(てじょう)」とは、手にかける/はめる道具の一種ですね。
 主に犯人(はんにん)が逮捕(たいほ)された時にかけ、動きにくくさせるイメージです。
 (他にも使う場所は色々あるようですが、少し長くなるので略)


 そんな訳で、手錠には「逮捕」や「事件」のイメージもあり、
 日常ではあまり見かけなさそうな物ですが、


 しかし英語で見ると、多くの服に「手錠」がついている気分になるかもしれません。
 というのも、「手錠」と「袖口(そでぐち)」の英語が、「cuffs(カフス)」に絡んでいたりするからですね。


 まず和英辞典によれば、
 「手錠」を英語で「handcuffs(ハンドカフス)」や、口語(こうご)で「cuffs(カフス)」などというようなのですが。


 英和辞典によれば、この「cuff(カフ)」の意味は「袖口(そでぐち)」などもあったりするようです。
 「袖口(そでぐち)」とは、袖(そで)の口…袖(そで)の先の方のことなので、
 袖のある多くの服についている物、ということになりますね。
 (あと右と左、両方にあるので、複数形で「cuffs」になることも多そうです)


 日本でもこの「袖口」周りは、
 「カフス(cuffs)」とカタカナで呼ばれたりする印象ですが。
 (例えば袖口に使う小物(こもの)が、「カフスボタン」と呼ばれるなど)


 しかし上記のように、「cuffs(カフス)」が「手錠」も指すことを考えると。
 例えば「『服』には『cuffs(袖口)』がある事も多い」という文が、
 「えっ、『服』に『手錠(cuffs)』がついているんですか…!?」という風に見えるかもですね。
 …一気に「みんな逮捕されたの…!?」的な気分になりますか。



 
 まあ、上のことは割とジョークですが。
 でも筆者は「cuffs(カフス)」に「手錠」のイメージは無かったので、ちょっと驚きですね。
 今は文章で見ているから区別できますが、
 実際の英会話とかだと、誤解してしまったりしそうです。


 なので、もしあなたが英語圏の国に行った時、
 「君に『cuffs(カフス)』をプレゼントしてあげよう」と言われたら。
 「袖口(cuff)」の小物ではなく、「手錠(cuffs)」の可能性があるかもなので、
 ちょっと注意しておいた方がいいのかも?




 まあそんな感じで~。




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