のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

1/31 学習:ホメロ・ホメルナ・ドッチダロ?

 変なタイトルでお送りしております。
 日付変わってしまったので、逆にもうちょい書いちゃいますか。
 という訳で、こころの話ー、というよりは「教育方法」の話なので学習の話?
 まあ「世の中、色々な論を持った人がいるよねー」ってことなんですが。


 というのも先日、図書*1に行きまして、色々見ていたんですが。
 教育のところとかに「子供はほめて伸ばせ!」的な本がありまして。
 んで、その横に「子供はほめるな!」的な本がありました。

 図書館すげーなって感じですね。いや、著者が違うから矛盾はしてないんですが。
 一見、「どっちだよ!?」的な妙な気分になりました。
 逆に図書館はちゃんと中立的に仕事をしてるってことなんでしょうけどね。

 ちなみに英語の棚には
 「英語を学ぶとダメになる!」的な本の横に
 「英語をやらないから日本人はダメなんだ!」的な本があり
 その横に「英語なんていらん」みたいな本があったりしました。

 まあ出版時代の違いにもよるかもしれませんが。 
 とりあえず、ここで書きたいのは「そうそう『正しい』ことなんてないよねー」ってことです。
 正確には「反対の意見を持たないものはあまりない」って感じでしょうか。
 「これが絶対!」なんて自信満々に言ってても、その反対の論(ろん)もあったりするわけで。
 今日正しいと教えていることも、未来には「間違って」いるかもしれないし、それも変化するかもしれない。
 そんな感じで世の中にはいろんな論があって、今日もそれが戦っているのかなと思います。
 なんで、子供の時は、場合によっては大人ってものがすごく正しい
 「大人もそうそう(絶対的に)『正しく』はない」ってことですな。
 正確には「大人がそう思ってほしいほど『正しい』ものなんてそうそうない」って感じですか。

 んで、大人も時々「自分は正しいということにしておいて子供に言うことを聞かせたいぜ!」ってことがあるのかなーと思います。
 自信満々にふるまえるのは気分がいいですからね。(まあこれは僕だけかもですが)
 ともあれ、「不安に思っている人ほど他人に強く当たる」ってケースもあるようです。
 例えば「そんなの当たり前だろ!」って誰かが言う時は、「これ以上突っ込まれると都合悪いな」って時だったりして。
 それを遮るために、「そんなことばかり考えてるからお前はダメなんだ!」って相手が悪いことにしてしまったり。
 これは別に対こどもだけではなくて、世の中の色んな所で起きている「争い(あらそい)」に言えることですが。
 まあ当たり前ですが、大体みんな「自分は悪くない」「被害者である」って主張しますし、
 相手のことは「分かってない」「加害者(かがいしゃ)」「意識が古い」「幼い」「目を閉ざしている」とか言いますしね。
 そんな感じで、我々は「正しいもの」ではなく「自分に都合の悪いもの」をこそ「悪」と呼びがちなのかな、とも思います。ここら辺は蛇足ですが。
 (でも、興味を持った人はそういう争いの場での「自分を正当化する語群」「責める言葉の語群」みたいなのを調べても面白いかもしれません)



 まあ、まとまりませんが。
 もしあなたが若い「生徒」だったとしても、「先生」*2は、世界のすべてではありません
 もちろん学校では先生はある程度権力*3を持っているでしょうし、
 あなたの前にいる「先生」というものが、「絶対的な強い人」「従わなきゃいけない人」に見えて
 「先生に気にいられない俺は人格的にダメなんだ……」と思うこともあるかも知れませんが。
 あなたの目の前にいる人は、多分一人の人間であり、
 教育法でさえ、色々な論があるように、絶対的なものではないので、
 「あなた」がそんなにすご-く絶望する必要はない(でもこれは絶望してはいけない/悲しんではいけない、ということではないです)のかな、と思います。
 もしかしたら先生の言ってること、間違ってるかもですしね。
 間違ってなくても、「あなたに合ってる」ことはとらえられてない可能性もあるので、
 まあぼちぼち行けたらいいですね。先生もあなたも、そうそう完璧でなくていいのだと。


 うまく言えませんが、そんな感じで~。


後日(2/1)の追記
 冒頭で「ほめろ」「ほめるな」って2つの論を挙げましたが、よく考えたら子供のタイプによるかもしれませんね。
 あと相手の時期にもよるかも知れません。人間ほめられたい時もあれば、叱咤されたい時もありますし。 
 それぞれの本をよく読んだわけではないので、もしかしたらそれぞれ別のタイプの子を取り上げている可能性もありますね。
 ただ、それだと「~という子はほめろ」とかなって、あんまりインパクトのあるタイトルにはならないですが……。
 ともあれ、そこら辺のことがすっぽ抜けてました。すみません。


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