変なタイトルでお送りしております。
まあ学習とか全体の話です。数学を例にしつつ。
「色々答えが出せる問題もいいよね~」みたいな話。
過去記事の「加点法と減点法」*1でも書きましたが
テスト*2とかって大体最高点が決まってるんですね。
50点にしろ100点にしろ、それを超えることはない。
その中で1+2=□ 3+4=□……みたいな問題を解くわけです。
この形式の答えは一つですね。「正しい答え」が決まっているわけです。
でも□を増やすとまた違った問題ができます。
「□+□=9」だと、答えは「1と8」「2と7」みたいに答えが増えます。
全部答えなきゃいけないのはアレですが、「思いつくだけ書きなさい」とかで、
書けた分だけ点がゲットできる、というのも面白いですね。
そんな風に、「好きなだけ答えられる問題」では「101点」とかがあり得るわけですな。
正式な名前は知らないので「自由問題」とでもしておきましょうか。
100点問題と101点がある問題。
どちらが優れているという訳ではありません。
100点問題も「相手が何を聞こうとしているのか」と考える勉強になりますし。
でもあなたがもし、一個の答えの問題に飽きたなら、
たまには「たくさん答えのある問題」からアプローチしてみてもいいかも。
完全に自由でなくても良いです。
例えば「九九」。「4×4=16、4×5=20……」と覚えるのもありですが、
逆に答えを「16」と決めてしまって
「16=□×□、さあ、どんな答えが当てはまるだろう?」と考えてみるといいかも。
これ、実は「それぞれの数字*3に関わる数字」を知ることになるので、
実は「約数(やくすう)」とか「二乗」「因数分解(いんすうぶんかい)」*4にも役立ちますよ。
121とかは「11の二乗」ってのを知っておくと使えますしね*5。
気が向いたらやってみるといいかもしれません。
まあそんな感じで~。
関連ゲーム:「ゼンブ・コレ・コターエ」*6、「加減乗除クイズ」*7
*1:12/18 学習:加点法と減点法/こだわりについて - のっぽさんの勉強メモ
*2:「テスト」については 5/24 学習:テストについてメモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「数字(すうじ)」については1/5 数学:なぜ「1+1=2」ができるのか(雑考) - のっぽさんの勉強メモを参照。
*4:「因数分解(いんすうぶんかい)」については 5/31 数学:因数分解の話メモ ~推理ゲームにして格闘ゲーム!?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:詳細は12/22 数+英:約分/奴の名はディバイザー! - のっぽさんの勉強メモに参照。
*6:「ゼンブ・コレ・コターエ」については 6/29 学習:答えから質問を作るゲーム! ~「ゼンブ・コレ・コターエ」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「加減乗除クイズ」については 7/14 数+ゲーム:実践/「加減乗除クイズ」! ~□と+-×÷~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。