数学の話ー。
昨日の記事の続きです。
昨日の記事では
「-10%」・「-10%」≠「-20%」なことを書きましたが
改めて考えると、「×○○%」の形にすればわかりやすいことに気付きました。
例えば「1割引」ってのは「1割(10%)にするよ」ってことであり、
「元の数字*1の9割にするよ」ってことですね。
なので「→90%」、つまり「×0.9」と言えるわけです。
試しに100×0.9=90で、
これは10%である「10」が引かれた時と一緒になります。
これを踏まえると「-10%」・「-10%」というのは
「100×0.9×0.9」ということになり
「100×0.81」ということになります。
対して「-20%」は
「100×0.8」ということなので、
タイミングとか言うよりそもそも「かける数が違った」ということですね。
簡単なような難しいような。
数学に慣れていないから難しく見えるのかもしれませんが、
なかなか興味深い話です。
まあそんな感じで~。
*1:「数字(すうじ)」については1/5 数学:なぜ「1+1=2」ができるのか(雑考) - のっぽさんの勉強メモを参照。