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学習+ゲームの話ー。
仲間を集めるゲームとして勉強を考えてみよう、という話です。
過去記事の『12/12 数学:数学 is ストーリー漫画!?』の発展記事です。
(※あと後日見直したら過去記事の『数学を 装備みたいに 強化する』*1で結構書いてる内容でした。重複ご容赦を)
前置き。
筆者は、人の勉強手伝いをすることがあるのですが、
ある範囲の勉強がわからない時は、その前の所からわからない、というケースをよく見ます。
例えばある方が、数学の「連立方程式(れんりつほうていしき)」(「x+2y=5、x+4y=9」とか)ができないとして。
そこだけがわからないのではなくて、
実は「方程式(ほうていしき)」(「x+2y=5」)というものが分かっていなかったり、
そもそも「x」がよく分かっていなかったりすることもあります。
この状況で連立方程式の話をしても、ちょっと難しいかもしれませんね。
で、こういう風に「分からない」ことが多い時は、色んな用語が「敵(てき)」のように見えたりするかもしれません。
「x」とか「方程式」とか「連立方程式」とか。
自分に嫌がらせをしているのか、これらは自分の敵なのか…、という気分になったりするかもです。
でも果たしてそうでしょうか?
よく考えてみれば、それはずっと「敵」なのではなくて、いつか「仲間(なかま)」になるものかもしれません。
例えば過去記事『12/12 数学:数学 is ストーリー漫画!?』で
「前の分野(ぶんや)を理解してなければ、 次の分野は分かりづらい」という話をしましたが。
それは裏を返せば、「前の分野を理解できてていれば、次の所は分かりやすくなる」という話ともいえます。
あることを知ることが、次へのステップになっているわけですね。
苦労して理解した分野が、次の分野への挑戦を助けてくれている、とも言えるわけです。
考えようによっては「仲間を集めるゲーム」とも言えるかもしれません。
格闘マンガで言うと、今まで戦った敵が味方になってくれる感じであり、
ソーシャルゲームやアプリゲームで言うと、
倒したボスが仲間になったり、次のステージで活躍したり…という感じかもしれません。
学校の勉強は成績にも関わるので「義務(ぎむ)」感が強いのですが、
知る、ということは自分の能力を高めることでもあります。
そしていろんな分野や言葉がある、ということは、自分をパワーアップしてくれるチャンスがあることでもあり、
ゲームでいえば、仲間になりうるキャラクターがいっぱいいる、とも考えられます。
なので「できてないことがいっぱいある」と思って「もう勉強イヤだー!」と思う方は。
「勉強は仲間を集めるゲームなんだ!」と思って、まずは「一人」(用語一つ)仲間を集めてみるといいかもしれません。
難しいステージ(分野)に苦しむあなたを助けるために、
実はもっと前のステージで、誰かがあなたを待っているかも?
まあそんな感じで~。
関連自作ゲーム:『テストシップ・ゴーゴー!』*2
追記
「勉強でやり残したことがある」と思うとげんなりするタイプの方は
「前のステージのキャラクターに会いに行く」という気持ちでやるといいかもしれません。
追記2
ちなみにあるボスの武器が他のボスに役立つゲームとしては『ロックマン』も有名ですね。
追記3
ソーシャルゲームなどで「周回(しゅうかい)」「レベル上げ」に慣れている方は、
その気持ちで前の分野とかを勉強するとよいかもしれません。
いきなり高難度のクエストに挑戦しても、勝つのは難しいですね。
なので数学の「二次方程式」*3も、いきなり挑むと難しいので、事前の準備が大事だったりします。
また勉強で難しい分野を理解できた、というのはある意味「ガチャでレアキャラを引いた」とか「難しいクエストをクリアした」感じと言えるかもしれません。
同様に1発で理解できなくても何回か挑戦(ガチャ回し)していれば、理解できることは結構あります。
*1:過去記事『数学を 装備みたいに 強化する』については 1/1 数学:数学を 装備みたいに 強化する(5・7・5) - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:筆者の自作ゲーム『テストシップ・ゴーゴー!』については 6/14 学+ゲーム:「テスト点」と一緒に「船に乗る」ゲーム!? ~自作ゲーム『テストシップ・ゴーゴー!』~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:数学の「二次方程式(にじほうていしき)」については 11/30 英+数:「中学3年生の数学」に関わる英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。