のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

12/2 国+こころ:「歓声(かんせい)」と「陥穽(かんせい)」の話! ~調子のいい時、悪い時~

 国語+こころの話ー。


 イメージの違う2つの同音異義語(どうおんいぎご)*1
 「歓声(かんせい)」と「陥穽(かんせい)」という言葉の話です。



 前置き。
 ネタを考えていて、イメージの違う同音異義語が浮かんだのでその話を。


 まず「歓声(かんせい)」とは、喜び(「歓び」)を表す声(こえ)のことですね。
 「やったー!」とか「キャー!」って感じでしょうか。
 例えばスポーツの試合などで、観客(かんきゃく)が発するイメージがあります。


 対して「陥穽(かんせい)」とは、「落とし穴」(おとしあな)のことですね。
 また国語辞典によれば、人を陥(おとしい)れる「はかりごと(謀)」である、とのことです。
 つまり誰かが仕掛けた「罠(わな)」*2や「計画(けいかく)」という意味もある、ということですね。


 どちらかというと「歓声」はポジティブ、「陥穽」はネガティブで、
 また全然違ったイメージの気もしますが。
 両者が全く関係ないか、というとそうでもないかもしれません。



 例えばスポーツの試合などで。
 強い人・勝つ人は人気も出やすく、客から「歓声(かんせい)」や声援(せいえん)が浴びせられることでしょう。

 ですが、その人がいつも勝ち続けられるとは限りません。
 人生、調子(ちょうし)のいい時と悪い時があるものです。


 その人が勝てなくなれば、途端に人気は下がる可能性があります。
 場合によっては給料(きゅうりょう)も減り、上手くいっていた頃の借金(しゃっきん)が返せなくなる可能性も。
 それは一種の落とし穴…「陥穽(かんせい)」と言えるかもしれません。


 でも一方で、「困ったときに諦めず頑張る」というのも人気のあるストーリーです。
 なので、誰かが一度スランプや誰かの陰謀(いんぼう)で「陥穽(かんせい)」…落とし穴にハマったとしても、
 そこから逆転して見せれば、より大きな「歓声(かんせい)」が得られるかもしれません。


 そう考えると、「歓声→陥穽」のルートもあれば、
 「陥穽→歓声」のルートもあるのかもしれませんね。


 世の中には「幸福と不幸は表裏一体」とか「ピンチはチャンス」といった言葉もありますが、
 もしかしたら、「歓声」と「陥穽」も、また密接な関係にあるのかもしれません。


 とりあえず今上手くいっている方は、先の「陥穽(かんせい)」にハマらないように注意し、
 そして今は上手くいってない方も、
 後でその分の「歓声(かんせい)」が得られることを、心の支えにしてみる…、


 というのも、いいかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。




追記
 ちょっとネガティブな話ですが、人気のある人、というのは周囲から妬まれやすいかもしれません。
 なので多く「歓声」を浴びているような方は、ライバルから「陥穽」にはめてやろう…と思われてしまうかも。
 その意味でも、人気のある方は注意した方が良いかもしれませんね。


追記2
 ちなみに他にも「かんせい」という音の言葉は色々あったりします。
 面白かったのでちょっとメモ。

・完成(かんせい):何かが出来上がることなどを表します。
・感性(かんせい):何かを感じる心のあり方、繊細さなどを表します。
・管制(かんせい):コントロールする、といった意味ですね。
・官制(かんせい)
・官製(かんせい)
・閑静(かんせい):静かな、といった意味ですね。
・慣性(かんせい):
・寛政(かんせい):時代の年号の名前ですね。



◆用語集
・歓声(かんせい):
 何かに対する喜びの声。
 英語では「shout of joy(シャウト・オブ・ジョイ)」、「cheer(チアー)」など。
 含まれる「歓(かん)」の字は「歓び(よろこび」とも読み、これはざっくり言うと「喜び」のこと。
 関連用語:「エール」*3、「shout(シャウト)」


・陥穽(かんせい):
 落とし穴や、謀(はかりごと)のこと。
 英語では「snare(スネア)」、「pitfall(ピットフォール)」、「trap(トラップ)」、(陰謀)「plot(プロット)」など。
 「snare」は脚を引っかけるもの、「trap(トラップ)」は罠全体にも使う言葉なので、「陰謀」のニュアンスも含む分、「落とし穴」より広めの意味になっている感じか。


・落とし穴:
 何かを落とすための穴(あな)*4。罠(わな)の一種。
 英語では「pitfall(ピットフォール)」や、「pit(ピット)」*5など。
 昔のテレビのドッキリ番組ではよく使われていた気もする。
 またギャグマンガなどでもよく見る手段の印象。
 マンガではよく「ノーダメージで落ちる」ように描写されていることが多いが、現実で考えてみると、高さとか重力とか体重とか、落ちる時の態勢で色々ダメージを喰らうと思われる。
 (理科で「位置エネルギー」について学んだ方は、想像がしやすいかもしれない)
 なので人を軽はずみに落とし穴に落とすのは、やめておいた方がいいかと。
 最悪、落とし穴殺人事件が発生してしまうかも
 関連用語:「ダンジョン」*6



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