のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

4/29 体+地他:「八極拳(はっきょくけん)」を通じて「方角(ほうがく)」を学ぶ!? ~「八極(はっきょく)」と「八方(はっぽう)」の話~

 体育+地理+中国語+ゲームの話ー。
 別に「八極拳に入門すれば地理の成績が上がる!」という話ではありません。入会キャンペーンもやってません


 中国武術の一つ「八極拳(はっきょくけん)」と、
 「八極(はっきょく)」や「八方(はっぽう)」などについての話です。



 前置き。
 昨日は「八宝菜(はっぽうさい)」について書いたので、
 「八(はち)」つながりで「八極拳(はっきょくけん)」について書きたくなりました。


 まず八極拳(はっきょくけん)」というのは、中国武術(ちゅうごくぶじゅつ)の一つですね。
 ざっくり言うと中国の格闘技(かくとうぎ)の一つです。
 肉体(にくたい)で戦うための技(わざ)ですね。


 Wikipediaによれば八極拳は超接近戦を重視した拳法であり、また独特の「震脚(しんきゃく)」…つまり足(あし)の動作があったりするようです。
 その影響か(つまりカッコいいからか)、日本ではマンガやゲームにもよく出ているようですね。


 で、八極拳の名前の由来ですが、
 Wikipediaによれば「八極(はっきょく)、すなわち八方(はっぽう)の極遠(きょくえん)にまで達する威力(いりょく)で敵の門(防御)を打ち開く(破る)」ということらしいです。


 この「八方(はっぽう)」とは何かと言うと。
 まず元になる「四方(しほう)」は、いわゆる「東西南北(とうざいなんぼく)」のことですね。
 つまり「東(ひがし)、西(にし)、南(みなみ)、北(きた)」の4つの方角(ほうがく)*1です。


 で、「八方(はっぽう)」はそれに「東西南北」の間の方角…
 …つまり「北東(ほくとう)・北西(ほくせい)・南東(なんとう)・南西(なんせい)」も加えた、8つの方角を指します。
 大体すべての方角をカバーしているので、「八方=すべての方角・方向(ほうこう)*2」という意味で使われたりもするようですね。


 なので、八極拳「どの方角の果てに対しても、届くくらいすごい威力の拳!」みたいな感じかもしれません。
 とても強そうですね…。派手な格闘ゲームなら手からビームとか出そうです


 筆者は「八極拳」や「八方」はそれぞれ知っていましたが、今までつなぎ合わせたことはなかったですね。
 でも「方角」という要素が関わっているなら、「八極拳を通じて方角を学ぶ」こともできるかもしれません。


 上述の通り、八極拳は割とマンガやゲームで見る気がします。
 なので地理の「方角」などが苦手な方は、それらを見て、
 「これが八極…すなわち八方の極遠にまで届く拳か…!」
 と「方角」を意識してみると、ちょっと楽しいかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。



追記
 ちなみに「八卦掌(はっけしょう)」という中国武術もまた別にあるようです。




◆用語集
八極拳(はっきょくけん):
 ネットで調べた感じ、中国語では「八極拳(パーズィーチェン)」という感じの発音のようだ。
 (「拳」に関して、念のために「太極拳(たいきょくけん)」も調べてみたら「太极拳(タイズィーチェン)」という感じだった)
 ちなみに八極拳に関わる有名人に「李書文(り・しょぶん)」という人物もいる。
 関連用語:「功夫(カンフー、クンフー)」*3
 

・李書文(り・しょぶん):
 槍の扱いに長けていたことでも有名。
 そのためRPGなどのゲームで「李書文の槍」というアイテムが出てくることもある。
 また本人がゲームに登場することも多いようだ。例えばゲーム『Fate』シリーズなど。


・八極(はっきょく):


・八方(はっぽう):
 関連する言葉に「八方美人(はっぽうびじん)」や「八方塞がり(はっぽうふさがり)」などもある。
 関連用語:「四神(しじん)」*4


・八方美人(はっぽうびじん)【熟語】:
 誰に対してもいい顔をすること。
 ちなみに「八方=全方位」として「全方位美人」と訳すとなんか強そうである。ゲームの全方位レーザーっぽい
 関連用語:「しなをつくる」*5


・八方塞がり(はっぽうふさがり):
 八方が塞がっていること。絶体絶命(ぜったいぜつめい)、どうしようもない状況(に思えること)。
 似た言葉に「四面楚歌(しめんそか)」もある。
 が、それぞれ違う言葉なので、八方と四面楚歌を比べて「ヨシ!四面塞がっててもまだ四面(4方向)に逃げられるな!」というわけではない。
 関連記事:『もうだめかもしれんと思ったときの話』*6


・ヨシ!:
 ネットの「現場猫(げんばねこ)」ネタをリスペクトしつつ。


八卦掌(はっけしょう):
 ネットで調べた感じでは、中国語では「八卦掌(パークァーチャン、パークァージャン)」という感じの発音のようだ。
 関連用語:「八卦(はっけ)」*7



benkyoumemo.hatenablog.com

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*1:「方角(ほうがく)」や「方位(ほうい)」については 3/16 理+社:方位(ほうい)はすべて「南(みなみ)」になりました ~方位のからくり~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「方向(ほうこう)」については 10/5 社会:文明(ぶんめい)の進化と、欲望(よくぼう)の方向 ~物が改良される方向~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:功夫(カンフー、クンフー)」については 9/2 中+国他:拳法(けんぽう)の「功夫(クンフー)」と、「工夫(くふう)」の関係の話! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「四神(しじん)」については 1/14 歴史:五行(ごぎょう)/「青春(せいしゅん)」は青龍(せいりゅう)さんのおかげ!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「しなをつくる」については 4/7 国+こころ:「しなをつくる」という言葉についてのメモ ~「科(しな)を作る」、「品(しな)を作る」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:記事『もうだめかもしれんと思ったときの話』については 8/19 こころの話:「もうだめかもしれん」と思ったときの話 ~「夜」、あるいは「偽物(にせもの)の夜」を越えて~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:八卦(はっけ)」については 7/6 国語:相撲(すもう)の「はっきよい」の話 ~「発気(はっき)」と「八卦(はっけ)」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。