のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

2/19 生+英他:「おろし金(おろしがね)」は、「より偉大(いだい)」な物ですか? ~「grater(グレイター)」と「greater(グレイター)」の話~

 生活+英語+ゲームの話ー。
 「おろし金に比べれば、他の発明なんて…!」という話ではありません。


 大根やワサビをする道具「おろし金(おろしがね)/grater(グレイター)」と、
 比較級の英語、「greater(グレイター)/より大きな、より偉大な」の話です。


 前置き。
 先日辞典で「グレーチング(grating)」という語を調べたときに、
 近くで「grater(グレイター)」の語を見つけたので、その話を。


 まず「おろし金(おろしがね)」とは、食材などをすりおろす金属の器具のことですね。
 例えば大根とか、ワサビを擦(す)ってるイメージがあります。
 もっともネットによれば金属に限らないようで、「おろし器(おろしき)」という名前もあるようですね。
 (ただ今回は筆者の聞き慣れた「おろし金」で進めさせて頂きます)


 で、この「おろし金」、英語の名前がけっこう格好良かったりします。
 和英辞典によれば、「grater(グレイター)」というようです。
 …なんだかマンガとかヒーロー物に出てきそうな響きですね。
 またWikipediaによれば、「グレーター(grater)」と、カタカナで書かれたりしているようですね。


 ところで「グレーター」という語に、、筆者は聞き覚えがありまして。
 というのもゲームのRPGなどだと、
 「グレーターデーモン」という、「大きな悪魔」みたいな敵がいたりするからですね。


 …といっても、上記の悪魔が「おろし金(グレーター)」を持っているわけでは無く。
 おそらく上記の「グレーター」は「greater(グレイター)」
 つまり、英語の形容詞「great(グレイト)/大きな、偉大(いだい)な」*1の比較級(ひかくきゅう)ですね。
 意味的には「より大きな」とか「より偉大な」って感じかと。
 そのため「他に比べてより大きな、より偉大な悪魔(デーモン)!」→「グレーターデーモン(大悪魔?)」という流れだと思われます。


 なので、おろし金の「grater」と、大きさなどに関わる「greater」は違うのですが、
 ただどちらも英語で「グレイター」という発音のようですし、
 日本語だと「グレーター」と書かれているようでもあります。


 だとすると、学校で比較級の「greater(より偉大)」を習った後に、
 「おろし金」の「grater(グレイター)」という響きを知ったなら。
 「『おろし金(grater)』って『より偉大(greater)』な物ですか…!?」なんて思うかもですね。


 まあ上のことは半分ジョークですが。
 でも英和辞典においても「great」と「grate」(上記「grater」の元になっている動詞)は、
 同じ発音記号、ということが書かれていました。
 なので英会話など、スペルが確認できない状況だと区別が難しそうですね。


 「おろし金(grater)」の語は、料理関係でしか使わないかもですが。
 でも英会話で「グレイター」とか「グレーター」の語を聞いた時、
 知ったかぶらず「ゴメン、それどの『グレイター』の意味?」と確認した方が、
 結果的に早く、「より大きな、偉大な(greater)」人物になれたりするかもですね。



 まあそんな感じで~。



追記
 ちなみに「より偉大なおろし金」を英語にすると
 「greater grater(グレイター・グレイター)」なんて呼べたりするかもしれません。
 …なんかえらい強そうですね。


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