生活+国語+英語+理科の話ー。
料理メニューっぽいタイトルですが、特に意味はありません。
果物の「李(すもも)」*1や「桃(もも)」*2、
また「セイヨウスモモ」に属したりする「プラム」*3や「プルーン」の話をしつつ、
有名な早口言葉「李も桃も桃のうち(すもももももももものうち)」に絡む話を。
前置き。
筆者がちょっと食べ物の図鑑を見ていると、
果物の「李(すもも)」の欄に「プラム」や「プルーン」が載ってたので、その話を。
※
まず「プラム」や「プルーン」とは、果物の名前ですね。
…といっても筆者もあまり詳しくはなく、
「カタカナ語の果物としてスーパーに討ってたりする」とか、
「スイーツ関係で名前を聞いたりする」くたいのイメージでしたが。
ですが、手元の辞典やWikipediaによると、
多くの「プラム」や「プルーン」などは「セイヨウスモモ」という植物だったりするようです。
(ただ英語の「plum(プラム)」の全てがセイヨウスモモを指すわけではなく、
「ウメ(梅)」を指したりするようなので、注意が必要ですね)
で、セイヨウスモモの「スモモ」とは、果物の「李(すもも)」を表す訳ですが。
筆者は今まで、「李」とプラム、プルーンを繫げて考えたことはなかったですね。
ちょっと新鮮&反省です。
ちなみに話は変わりますが、有名な早口言葉で、
「李も桃も桃のうち(すもももももももものうち)」という物があるのですが。
しかしWikipediaでも指摘されているように、「李」と「桃(もも)」はまた違う種類のようです。
というのも李(すもも)は「バラ科サクラ属(またはスモモ属)」(※詳しくは追記で解説)、
桃は「バラ科モモ属」なので、また別の種類みたいですね。
あと上記「セイヨウスモモ」も「バラ科スモモ属」なので、これも桃(モモ属)とは違いますね。
なので「『李(すもも)』は『桃(もも)』のうち…でもない!」とか、
さらに「(セイヨウスモモの)『プラム』も『プルーン』も『桃』のうちではない!」ということになりそうですが。
…これでは早口言葉になりませんね。
※
ちなみに過去記事でも、果物の効果を少し書いてたりしますが。
例えば「プルーン」は鉄分(てつぶん)が多く含まれ、
貧血(ひんけつ)予防に良かったりするようです。
あと果物には体を冷やす効果のものもありますが、
熱くて熱中症(ねっちゅうしょう)とかになりそうな時には、良さそうですね。
これから暑く・湿気(しっけ)てくる時期にはいいかもです。
なのでその分類はともかくとして。
「李(すもも)」も「桃(もも)」も「プラム」も「プルーン」も、
健康のために、「視野(しや)」のうちに入れてみてもいいかも?
まあそんな感じで~。
関連記事:『桃を表す外国語セブン』
追記
本文のスモモなどに関して、
「サクラ属(またはスモモ属)」と、ちょっと複雑な書き方をしましたが。
なんでも、Wikipediaによると、国によって分類方法が違うようです。
それでサクラを「サクラ属」にするか、「スモモ属」にするかが違ってくるようですね。
なかなかややこしいです。
◆用語集
・李(すもも):
・セイヨウスモモ:
・プルーン:
*1:「李(すもも)」については 1/8 国+歴他:「疑われない」ための古代テクニック!? ~「李下瓜田(りかかでん)」と受験(じゅけん)の関係~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「桃(もも)」や、記事『桃を表す外国語セブン』については 3/3 生+諸外他:「桃(もも)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「プラム」について 2/11 英語:色んな「ラム」の話 ~羊肉、お酒、船の武装~ - のっぽさんの勉強メモ はを参照。