理科+英語+生活の話ー。
「体内に謎の生物が…!?」的なホラーではありません。
良いもの・人などを表す「善玉(ぜんだま)」
悪いもの・人などを表す「悪玉(あくだま)」と、
それらを表す口語、「goody(グディ)」、「baddie(バディ)」の話を。
体内にある成分、「善玉コレステロール」や「悪玉コレステロール」の話と共に。
体調がイマイチなので簡単に。
前置き。
昨日「悪銭(あくせん)」について書いた後、
「悪玉(あくだま)」や「善玉(ぜんだま)」という言葉を思い出したので、その話を。
※
まず「善玉(ぜんだま)」は良いもの・人、
逆に「悪玉(あくだま)」は悪いもの・人という感じの言葉ですね。
またそれぞれ「良い働きをする存在」、「悪い働きをする存在」という意味もあるらしく、
これに関しては「善玉コレステロール」や「悪玉コレステロール」などの言葉も有名な印象です。
で、上記の「善玉コレステロール」などには、対応した英語があるのですが。(※詳細は追記で)
それはそれとして、和英辞典で「善玉」などを調べると、ちょっと面白かったりしました。
というのも口語(こうご)…ちょっと荒めの英語で、
善玉は「goody(グディ)」、悪玉は「baddie(バディ)」ともいうようだからですね。
まあ、上記のように善玉コレステロールなどには、また対応した名称があるのですが。
でも「人体の中には『善玉コレステロール』と『悪玉コレステロール』が…」というと難しそうな所を、
「体内には『グディ(goody/善玉)』と『バディ(baddie/悪玉)』がいるぜ!」と言い換えると、ちょっと面白そうですね。
なんかコンビのキャラクターみたいです。
※
もちろん、上記はあくまで呼び方の話ですが、
ただ、特に大人だと健康診断(けんこうしんだん)で、
「○○の数値がひっかかって…」という悩みはよく聞く気がします。
そこから健康(けんこう)に気をつけよう…と思っても、
「善(玉)」とか「悪(玉)」とか、なんか言葉が重そうで堅いなー、と思ったら。
「体内の『グディ(善玉)』と『バディ(悪玉)』のバランスを整えるぜ!」と考えてみると、
ゲームっぽくて、ちょっとだけやる気が出やすい…かも?
まあそんな感じで~。
追記
ちなみにWikipediaによれば、
善玉コレステロールは「HDLコレステロール:high density lipoprotein cholesterol(ハイ・デンシティ・リポプロテイン・コレステロール)/いわゆる good cholesterol(グッド・コレステロール)」、
悪玉コレステロールは「LDLコレステロール:low density lipoprotein cholesterol(ロー・デンシティ・リポプロテインコレステロール/いわゆる bad cholesterol(バッド・コレステロール)」などというようです。
またこれらの善玉・悪玉は、「高密度リポタンパク質(HDL)」と「低密度リポタンパク質(LDL)」から測定した物のようですね。
「density(デンシティ)」が「密度(みつど)」を表すので、
まさに「高い(high)密度(density)」=「高密度/high density(ハイ・デンシティ)」、
「低い(low)密度(density)」=「低密度/low density(ロー・デンシティ)」という感じですね。