英語+生活の話ー。
日本では「cho(チョ)」と呼ばれることが多そうな
「チョコレート(chocolate)」でお馴染みの「cho」を、
調べてみると、8つくらい読みがあった…的な話です。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
さて、いきなりのクイズで恐縮ですが。
あなたは「cho」を読むことができますか?
まあ多くの方は、何となく読めるかと思いますが、
何故こんなことを聞くのか、というと。
まず今日は「バレンタインデー」ということで、
「チョコレート」…英語で書くと①「chocolate(チョコレート)」周りを調べていたのですが。
その一環で英和辞典を見ていると、
同じ「cho」でも色んな響きの言葉があったりしたからですね。
例えば、上に挙げた①「chocolate(チョコレート)」のように
日本のローマ字読みでは「cho」は①「cho(チョ)」と呼ばれることが多そうですが。
しかし英語では、他にも色々な「cho」の読み方があるようです。
一部を紹介すると、以下の感じですね。
②「choir(クワイア)」…聖歌隊(せいかたい)。
③「choke(チョーク)」…窒息させるといった意味の動詞。プロレスでは「チョークスリーパー」という技などで有名。
④「cholesterol(コレステロール)」…物質(ぶっしつ)の一種。
⑤「choose(チューズ)」…「選ぶ」という意味の動詞。
⑥「chop(チョップ)」…チョップ、何かをたたき切ること。
⑦「chord(コード)」…楽器などの弦(げん)。
⑧「chowder(チャウダー)」…スープの一種。
…って感じですかね。
(他に人名を含めると「Chopin(ショパン)」などもありますが、ここでは略)
なので軽く調べただけでも英語の「cho」には、
①「チョ」②「クワ」③「チョー」④「コ」⑤「チュー」⑥「チョッ」⑦「コー」⑧「チャ」
といった8つもの読み方があることになりますね。
もちろん「cho」だけなら「チョ」と読む場合が多そうなのですが、
もし単語や文の中で「この『cho』はなんと読みますか?」と尋ねられたら。
「『チョ』に決まってるだろ」と思う前に、
「実は8つもパターンがあるぞ…!」ということを意識しておいた方が良いかもですね。
※
まあ、今日のバレンタインデーももう終わってしまいますが。
しかし明日からも「チョコレート(chocolate)」は日常的に売られていますし、
日本ではアルファベット表記…つまり「chocolate」表記が商品にあることも多いです。
なので、もしどこかで「chocolate」のスペルを見ることがあれば。
「これの読みは『①チョ(コレート)』で良かったっけか…」
「まさか『②クワ(コレート)』とかじゃないだろうな…?」
なんて、あえて疑ってみるのも面白いかもですね。
まあそんな感じで~。