のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

12/7 生+情他:「のり(糊)」は「ネット」でも使いますか? ~「のり(糊)/paste(ペースト)」と、ネット等の「ペースト(paste)」の話~

 生活+情報+英語の話―。
 「ネット回線が壊れたんで…のりで直しました」的な話ではありません。


 何かをくっつける道具「のり(糊)」*1と、
 それを表す英語の一つ「paste(ペースト)」
 そしてネットやスマホ等での貼り付け操作、「ペースト(paste)」の話を。



※漢字のルビとしては「糊(のり)」とする方が正しそうですが、
 普段は「のり」や「ノリ」表記を見ることが多いかと思ったため、
 本記事中では「のり(糊)」と表記しています。


 前置き。
 昨日は「stick(スティック)/くっつく」等について書いたので、
 今日は何かをくっつける道具である、「のり(糊)」の話を。


 まず「のり(糊)」とは、何かをくっつける道具ですね。
 ざっくり言うと「接着剤(せっちゃくざい)」の一種という感じです。
 (「接着剤」というと「のり(糊)」より強力なイメージもありますが)


 ちなみに「のり」は色々な物をくっつけられますが、
 特に軽い「紙(かみ)」と相性(あいしょう)がいい印象です。
 (あまり重い物だと、かなりの接着力が必要になりますし)
 だからか日常(封筒ののり付け等)や、学校の工作(こうさく)などでよく使う印象ですね。


 で、そんな風に「のり(糊)」というと工作的な感じなので、
 通信空間…画面の中の世界っぽい「インターネット」(以下、「ネット」)では、
 使わなさそうな感じなのですが。


 しかしそんな「のり(糊)」を英語にすると、
 ネットでもよく使われている感じが出るかもしれません。
 というのも、「のり(糊)」は英語で「paste(ペースト)」ともいうからですね。


 まず和英辞典で「のり(糊)」を調べてみると、
 対応する英語の一つに「paste(ペースト、ペイスト)」が載っておりまして。
 で、筆者の(古い)英和辞典では「paste(ペースト)」は、
 「のり(糊)」とか「のりで貼(は)る」という意味で載っておりました。


 しかし近年で「ペースト(paste)」というと、
 ネットやパソコン、スマホなどで行う、
 「(メールやメッセージに)何かのデータを貼り付ける」操作のイメージが強い気もしますね。
 (また「コピー(copy)/複製(ふくせい)」*2と組み合わせた、
  「コピー・アンド・ペースト/コピー&ペースト(copy & paste)」(略称:コピペ)という形でも良く聞きます)
 

 でも、ネット等の「ペースト」の由来になっているのも、
 おそらく英語の「paste(ペースト)/のりで貼る」だと思われます。
 パソコンとかでも、場合によって「ペースト」が「貼り付け」という名前だったりしますし。
 (そして歴史的に考えると、貼り付けに使われてきたのは「のり」や「接着剤」と思われますし)


 そう考えるとちょっと、
 「『のり(paste、ペースト)』は『(インター)ネット』でも使うのか…?」
 という感じもしてきて面白いですね。


 まあ、ネット等の「ペースト」に、「のり(糊)」の印象はあまりないですが。
 でもハイテクで複雑(ふくざつ)なイメージもあるネットに、
 わりとシンプルに使える「のり(糊)/paste」が絡んでいる…と考えると、ちょっと面白いですね。
 

 なのであなたが、ネットやスマホ、パソコン等で、
 画像(がぞう)・文章(ぶんしょう)を「ペースト(paste)」することがあれば。
 自分がそれらを「のり(paste)」「貼り付け(paste)」てる想像をしてみても、
 ちょっと面白いかもしれませんね。




 まあそんな感じで~。





追記
 ちなみに本記事でわざわざ「のり」を「のり(糊)」と書いていたのは、
 海藻(かいそう)で食べ物の、「のり/ノリ/海苔(のり)」もあるからですね。
 どちらもひらがな・カタカナで書くことがある印象なので、中々ややこしいです。


追記2
 ちなみに英語の「paste(ペースト)」は、食品の「ペースト」も表したりするようです。
 食品としての「ペースト」はちょっと液体っぽく、水分(すいぶん)が多い感じで、
 つまり「『のり(糊)/paste』っぽい食品」ということのようですね。
 例えば「ペースト状」とか、「レバーペースト」などに関係する感じです。

 …ところで追記1で書いた「ノリ(海苔)」ですが、
 佃煮(つくだに)にすると、かなり「ペースト状」っぽい気もしますね。

 すると「『のり(海苔)』が『のり(糊)』状になっている!」とか、
 「『のり(海苔)』と『のり(糊)』は違うけど、今回は『のり(海苔)』が『ペースト(糊)状』になってるんだよ!」と言えるかもですが。
 特に日本語が不慣れな海外の方にとっては、「何言ってんだ…?」という感じかもしれません。



◆用語集
・paste(ペースト、ペイスト)【英語一般】:
 「のり」などを表す英語。
 ネットで発音を聞いたら「ペイスト」のようにも聞こえた。
 ちなみに「のり(糊)」を表す英語は他にも「glue(グルー)」などがあり、また接着剤絡みでは「bond(ボンド)」もお馴染みである。


・ペースト/貼り付け【ネット・パソコン・スマホ等】
 正確にはネットにつながなくても手元で「ペースト」はできるのだが、「パソコンやスマホでやる操作~」というと長いので、本記事では「ネット等で~」とさせて頂いた。


・ペースト【食品など】:


レバーペースト【食品】:


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