のっぽさんの勉強メモ

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12/20 数学:パーセント/とりあえずピザを100等分だ!

 数学の「パーセント/percent」の話~。

 数学に「%(パーセント)」って出てきますよね。
 好きな人は好きなんですが、嫌いな人はどーもしっくりこないようで。
 でも由来を知ってみると意外と面白いですよ。
 とりあえずざっくり語ってみましょう。

 パーセント(%)は英語で書くと「percent」になります。(プラクティカルジーニアス英和辞典より)
 「per」ってのは「~につき」って意味です。
 そして「cent」の元の意味は「100(分の1)」です。
 だからパーセントってのは「100につき」→「全体を100としてどれくらいか」ってことです。
 ちなみにパーセントは日本語では「百分率(ひゃくぶんりつ)」といいますが、こちらも名前からして「全体を100個に分けた時の割合」ってことですね。
 

 例えばパーセントは「1枚のピザを100に切った中の、何枚分か」ってことです。
 ピザを切っただけなので特に量は減ってません。
 なので100等分のピザのパーツを100枚集めたら、元の大きさの「1(枚)」に戻ります。
 これが100%=「(元の)1(枚)」ってことです。

 んでパーツ50枚集めたら「50%」です。100枚の半分なので、つまり「1枚」の「半分」集めたことになります。だから50%は「全体の半分」としてよく使われます。
 1%はまさしく「100等分されたピザ・パーツ1枚」って感じです。
 逆に「1000%」は、100%(「1」)の10倍なので「分ける前のピザ10枚分」ってことです。
 だから格闘マンガとかで「俺はお前で言うと1000%の力を持っている…!」とか言うキャラが出てきたら、
 「あ、10人分ってことは10倍強いんだな、やべえ…!」と思うといいかもしれません。



 ちなみに「セント」はアメリカのお金の単位でもあります。
 100セント=1ドル。1ドルの100分の1が1セントだよと。
 関連する単語として、「センチ(centi)」があります。これも「100」絡みです。
 足が100本あるという「ムカデ」は英語で「センチピード(centipede)」。
 センチメートル「centimeter」は「1mの100分の1メートル」です。
 普段は聞きませんがセンチグラム、センチリットルという単位はそれぞれ「100分の1グラム」「~リットル」を表します。
 あと歴史の単位として100年を「1世紀(いっせいき)」*1と数えますよね。
 あれは英語で「century/センチュリー」ですが、あれも「100(cent)の単位(ury)」ってことらしいですよ。

 あと「per(パー)」の話をもっとすると。
 「時速」*2を表す記号として「km/h」ってありますよね。車とかのメーターに書いてあるんですが。
 あれの真ん中の「/」が、実は「per(パー)」です。だから「km/h」は「キロメートル・パー・アワー」と読みます。
 つまり「1時間につき○○キロメートル進むよ」っていうことです。それこそ「時速」、「1『時』間*3での『速』さ」ってことですな。
 perは割合、分数*4とか割り算と深いかかわりがあるってことですな。覚えておくとちょっと面白いかもです。

 あと「全体を1とする」ということからパーセントは分数や少数と絡んだりもします。
 1%=1/100=0.01って感じですね。1/100も0.01も100個集めれば1になるんで。
 ていうか「1/100」は「100個に分けた中の1ですよ」って意味なので。上での100等分ピザと同じ理屈です。

 あと日本には百分率の単位として「歩合(ぶあい)」というのがあります。
 「割(わり)」「分(ぶ)」「厘(りん)」といわれるあれですが、
 つまり「10%分」「1%分」「0.1%分」ってことです。野球とかでよく使う単位ですね。「打率3割5分」とか。



 どうでしょう。すごいざっくりでしたが。
 慣れないうちは「%」って単位を見ちゃうと怖気づいちゃうかもですが、
 まず「全体を100に割ったものだー」と思ってみてください。
 「だから100パーツ集めれば元の1枚分に戻る!」と思えれば、多分すでにあなたは理解への一歩を踏み出しています。
 上で書いてきたようにパーセント・百分率というのはそれ以上のものではありません。
 あとそこ利用すると分数もちょっと理解しやすいですよ。
 「4/5」とかは「5等分にした中のパーツ4枚分」ですから。
 「12/4」=「3」とかは「4等分にした中でパーツ12枚分…って結局ピザ3枚分じゃねえか!」ってことですから。
 そう考えると「約分(やくぶん)」は「ノリツッコミ」と言えるのかもしれない…(多分違う)。
  
 ともあれ、ちょっとでも仲良くなれるといいっすね、パーセントと。
 ご健闘を祈っとります~。



◆用語
・パーセント:
 関連用語:「出生率*5、「死亡率(しぼうりつ)」、「コストパフォーマンス」*6、「無限小数(むげんしょうすう)」*7

・ムカデ(百足):
 節足動物(せっそくどうぶつ)の「ムカデ綱」に属する生物。
 ちなみに「昆虫」は「昆虫綱」に属するものをいう。
 なので実はムカデは「昆虫*8」ではないらしい。
 関連人名:「月ノ美兎(つきのみと)」*9

・約分(やくぶん)*10:複雑、もしく桁(けた)が大きな分数を簡単にする作業。「約」ってのは簡単にすること。
 適当に上で書いたが意外とノリツッコミといえなくもない。
 というか計算の式は全部ツッコミといえなくもない。 
 結局、正解を求めるということは「なんかー、数字*11とかごちゃごちゃしてて分かりにくいっすけどー、つまりはこういうことっすよねー?」という分解作業なので。


benkyoumemo.hatenablog.com

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*1:「世紀(せいき)」については 5/21 社+理:「今」は誰かの「未来都市(みらいとし)」!? ~「21世紀」の科学技術、SFと現実~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「速度(そくど)」については12/18 数学:速度と思ったらソシャゲだった!? - のっぽさんの勉強メモも参照。

*3:概念としての「時間(じかん)」については 12/3 世界史:塩とコショウ、保存と時間 - のっぽさんの勉強メモも参照。

*4:「分数(ぶんすう)」については 2/4 算数:わり算/強欲(ごうよく)なやつらの宝石(ほうせき)採り! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:出生率(しゅっしょうりつ)」や「死亡率(しぼうりつ)」については 12/5 社+英:神と人間と「出生率(しゅっしょうりつ)」!? ~「mortality」と「immortality」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「コストパフォーマンス」については 1/19 英+学:「コスパ」(コストパフォーマンス)の話2 ~受験の話を添えて~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:無限小数(むげんしょうすう)」については 5/29 数学:教科書の中の「循環(じゅんかん)」と「無限(むげん)」!? ~「循環小数(じゅんかんしょうすう)」、「無限小数(むげんしょうすう)」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「昆虫(こんちゅう)」については 7/25 英+ゲーム:カード『遊戯王』英語版、ちょっと表現追記 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:バーチャルYoutuberの「月ノ美兎(つきのみと)」さんについては 3/30 社会:「バーチャルYoutuber」の方たちの名前メモ(個人的) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「約分」については12/22 数+英:約分(やくぶん)/奴の名はディバイザー! - のっぽさんの勉強メモも参照。

*11:「数字(すうじ)」については 1/5 数学:なぜ「1+1=2」ができるのか(雑考) - のっぽさんの勉強メモ を参照。