※明日3/8から3/11は入院のためお休みさせて頂きます~。
ご了承をば。
学習の話。
タイトル見て気づいた方も多いでしょうが「国数理英社」のもじりです。
つまり「教科を組み合わせて学ぶ方法もあるよ」って話。
RPG*1とかのゲームだと時々「合体魔法」ってのがあるんですな。
「光と炎の力を組み合わせて威力倍!」とか、
あるいは「水属性の弱点であるスピードを風属性で補うぜー」みたいな。
なので似たようなことして教科を捉えてみようぜという話ですな。。
例えば知り合いに、英語の暗記は苦手だけど、英文は読める人がいます。
聞いてみるとその人は国語が得意なので、国語力が使える「文」の方がやりやすいんですね。
これはつまり「英語は苦手だから国語で補ってる例」みたいなかんじです。
そもそも5教科はお互いの領域がけっこう関わっています。
理科では普通に計算しますし、国語の古文・漢文は歴史的な知識も必要になりますし。
色々できなきゃいけないのは面倒くさいかもですが、
逆に言えば「得意なものからアプロ―チできる」ってことでもあります。
5教科が全く別の学問だったらお互い活かしようがないですが、
かぶっているものが多いなら、知識を他で「使う」ことができるかもしれません。
例えば、国語の「漢詩」が好きで勉強した人。
その人は、自然と漢詩が生まれた「古代中国」についての歴史を学ぶことにもなるでしょう。
そしてそれは「国というものがどう動くか」のモデルになります。
広げていけば、歴史全体を学ぶときに役に立つものになります。
当ブログでやっていることもその「使う」ことを意識しています。
「数学・理科の単語を英語に直してみる」とか、
「国語・英語の文の作りを比べてみる」とか。
教科同士のつながりが多いと、得意な分野にヒットしやすいですからね。
もちろん、他のものとの「合体魔法」、つまり「つながりを作ること」もできます。
五教科以外の「九教科」や学校外の学問はもちろん、
「あなたの好きなこと」とつなげて、それを通して色々考えることもできます。
何度か書いてますが、当ブログで勉強がやたらファンタジー*2と絡められるのはそのためです。
筆者の趣味であり、逆に言えば、「モチベーションが上がる手段」というわけです。
あなたも自分なりの「合体魔法」を作り出せると、意外と楽しくなることもあるかも知れませんね。
まあそんな感じで~。
関連自作ゲーム:『○○と□□のあいーだ』*3
*1:「RPG」については 3/14 こころの話:人生(じんせい)/君と道を行くRPG - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「ファンタジー」については 12/16 英語:鑑定(かんてい)だー!単語をよこせ! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:筆者の自作ゲーム『○○と□□のあいーだ』については 8/9 学+ゲーム:得意と苦手の「間(あいだ)」を探す! ~自作ゲーム『○○と□□のあいーだ』~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。