英語の話ー。
風邪*1でしじゅう腹痛がするので、「痛み」の話を。
「痛み」という単語では「pain(ペイン)」が有名ですが、
体の痛みではけっこう「ache(エイク)」を使うものが多いです。
例えば「頭痛」は「headache(ヘッドエイク)」
「腹痛」は「stomachache(スタマックエイク)」って感じです。
headが「頭」*2、「stomach」が「お腹」なので
「部位+ache」で表しているということですね。
他にもこんなのがあります。
「耳痛(じつう)」…「earache(イヤーエイク)」
「腰痛(ようつう)」…「backache(バックエイク)」
「歯痛(しつう)」…「toothache(トゥースエイク)」
法則は割と簡単なので、ここから「歯」とかの単語を覚えてもいいかもしれません。
ここら辺は「旅行とかで使う英語」みたいな本によく載ってるので、それを見てみてもいいかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
追記
辞典とかを見ていると、「ache(エイク)」の方がじんじん長く続く痛みを指すようです。
一方の「pain(ペイン)」はもうちょっと鋭い感じ。
◆用語集
・腹痛(ふくつう):
何らかの原因によってお腹が痛むこと。
関連用語:「健康(けんこう)」*3、
・頭痛(ずつう):
頭が痛むこと。
英語では「headache(ヘデイク)」。
原因は色々あるが、ストレスや目の疲れ、また酸素不足などによっても起こる。
筋肉が緊張して固まって痛い場合は、温度を上げること(お風呂など)やマッサージなどで緩めてやると痛みも緩和される場合がある。が、個々のケースによって違うので注意。
関連用語:「熱中症(ねっちゅうしょう)」*4
・痛み(いたみ):
痛いこと。感覚なのでうまく説明ができない……。
英語では「pain(ペイン)」や「ache(エイク)」。
あと世の中には「幻肢痛(げんしつう)」というものもある。
英語で言うと「phantom pain(ファントム・ペイン)」。
事故などによって四肢を失った人が、あるはずのない部分に関して痛みを感じる症状である*5。
辛いのだが、名前が格好いいからかマンガやゲームに時々出てくる単語でもある。
関連用語:「熱(ねつ)」*6、「毒(どく)」*7
*1:「風邪(かぜ)」については 1/5 英語:「風邪(かぜ)」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「頭(あたま)」については 9/29 英語:色んなキャップ(cap)の話! ~首都、キャプテン、そして見出し~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「健康(けんこう)」については 8/20 英+生:「健康(けんこう)」の形は一つじゃない! ~癒し(heal)と健康(health)と完全(whole)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「熱中症(ねっちゅうしょう)」については 6/29 英+理:「暑さ(あつさ)」関係の英語7つ! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:また「義足(ぎそく)」については 2/14 数学:自由引き算/~「無ければいいのに」と「無かったら困る」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「熱(ねつ)」については 5/10 英語:「熱(ねつ)」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「毒(どく)」については 10/3 英語:ゲームの「ステータス異常」についての英語 - のっぽさんの勉強メモ を参照。