数学の話ー。
今日、現場でちょっとやった「逆数(ぎゃくすう)」の話です。
逆数というのは「ある数に掛けると答えが1になる数」のことです。
例えば「1/2」なら「2」をかければ「1」になるので、
「1/2」の逆数は「2」、そして「2」の逆数は「1/2」とかいう訳ですね。
分数*1の分母と分子をひっくり返せばいいだけなので、それほど難しくありません。
これは「分数の割り算」の時や「方程式*2の整理」「因数分解」*3などで使います。
例えば分数のわり算は逆数になります。
「2÷1/2」とかの場合は「2×2/1」なるわけです。
(だいたい割る数が1以上なら減り、÷1ならそのまま、1未満だと増えます。
なので1以下の分数によるわり算は増えるわけです。
ここら辺は過去記事「小数」*4でも少し触れています)
方程式の場合は「逆数をかけて1にする」とかで楽にする場合がよくあります。
細かいことは今回は省きますが。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・逆数(ぎゃくすう):
ちなみに英語では「reciprocal number(レシプロカル・ナンバー)」という。
*1:「分数(ぶんすう)」「分母(ぶんぼ)」「分子(ぶんし)」については 2/4 算数:わり算/強欲なやつらの宝石採り! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「方程式(ほうていしき)」については 1/26 数学:方程式/言葉からのアプローチ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「因数分解(いんすうぶんかい)」については 5/31 数学:因数分解の話メモ ~推理ゲームにして格闘ゲーム!?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「小数(しょうすう)」については 1/7 数学:少数(しょうすう)/細かい所にこだわるココロ - のっぽさんの勉強メモ を参照。