のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

1/27 数学:方程式2/犯人を追い詰めろ! ~数学迷宮入り未遂事件~

 「方程式」の話2-。
 今度はもうちょっと数学からの話。

 ざっくり言いますと、方程式ってのはいわば「犯人当てゲーム」みたいなもんです。
 もっと言えば「犯人のデータ当てゲーム」と言いましょうか。


 例えば「X+20=180」を解くと「X=160」な訳ですが。
 これは文章題にすると
 「目撃された犯人の身長は180cm…、しかし現場からは20センチの厚底ブーツが発見された。じゃあ犯人の本当の身長は160cmか!」
 的な感じといえるわけです。

 んで、連立方程式(れんりつほうていしき)。「x」に加えて「y」も使いだしますよね。
 これは「文字とか式が多くてややこしくて嫌い!」って人も多いかもですが。
 式が多いからこそ、役に立っているところもあるのです。

 例えば宝石*1盗難事件の捜査で、しばらくして犯人2人を捕まえたとしましょう。
 しかし宝石は盗まれ、売られたあとでした。
 犯人二人が合わせて「10個」の宝石を取った、ということだけは分かっでいます。

 この二人を、盗んだ(そして売った)宝石の数に合わせて裁きたいのですが、
 「x+y=10」という式が一個だけあるとしても、どっちがどれくらい盗んだ(売った)のか分かりませんよね。
 これでは捜査は進みません。事件は迷宮入りになってしまいます!

 でも別の証言で、次のようなものがあったとしましょう。
 「xは10万、yは20万の価値のある宝石を売り払っていた。合計120万は手に入れていた」というものです。
 つまり「10x+20y=120万」という式です。
 これで式が二つそろったので、連立方程式を作ることができます。すなわち

 x+y=10…①
 10x+20y=120万…②

  これを解くと、x=8、y=2となり
 「xは8個、yは2個の宝石を取っていた」ということが判明するわけです。

 つまり連立方程式とは「複数の情報から犯人を追い詰める」ということでもあり、
 式が増えるというのは「犯人についての証言が増える」ということでもあります。
 面倒くさくもありますが、式が少なくても事件は迷宮入りしていまいます。
 「これも事件解決のヒントになっているのか…」と思ってみると、
 ちょっと「連立方程式」が頼もしく思えるかもしれませんね。


 まあそんな感じで~。


◆用語集
・犯人当てゲーム:漫画・アニメ『名探偵コナン』を知ってる人は、あの「黒い犯人」を思い浮かべてくれればいいかもです。
 方程式のX(エックス)もあんな感じで「まだ正体不明な状態」なので。
 その正体を突き止めることで、「犯人はあなただったんですね…5さん(X=5)」と、事件を解決することができるわけですな。

・探偵(たんてい):色んなものを探したり調査したりする人。
 英語では「detective(ディテクティブ)」。
 「detect(ディテクト)」というのが「見つける」「見破る」という意味なので、そこから。
 ドラマや「探偵小説(たんていしょうせつ)」などではよく事件を解決して活躍している。
 でもシリーズものだと「探偵が行くところに事件が起こる」感じになってしまうので、結構不吉にも見える。
 有名な探偵では「シャーロック・ホームズ」などがよく知られている。
 ……ところでwikipediaの「架空の探偵」の欄を見ていたら
 ラジオ放送の『おまかせ探偵☆のとまみこ』(声優の能登麻美子さん等の番組)というものが載っていた。
 ホームズとかに並んで乗ってたのですごいインパクトである。
 関連用語:「5W1H*2

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