のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

8/7 歴+英他:「落語家(らくごか)」は「Youtuber」ですか? ~「寄席(よせ)」と「チャンネル」の話~

 歴史+国語+英語の話ー。
 まあ落語家(らくごか)はYoutuber(ユーチューバー)*1ではないのですが、ちょっと似たところはあるかも?みたいな話です。
 (もちろん普通に両方やっている方はおられるかもしれません)


 日本の伝統芸能「落語(らくご)」と、「落語家(らくごか)」、
 その活動場所である「寄席(よせ)」などについての話です。Youtube*2を添えて。


 前置き。
 筆者はちょっと和英辞典で調べものをしてたのですが、
 そこで見つけた「落語家(らくごか)」の英訳が面白かったので、その話を。

 まず「落語家(らくごか)」というのは、「落語(らくご)」を話して聞かせる人のことですね。
 その「落語(らくご)」とは、話芸(わげい)の一つであり、
 すごいざっくりいうと「面白い話」みたいな感じです。
 (最期にオチ(落ち)のつく話が多いようですが、今では色んなジャンルを含むらしいです)


 そんな「落語」や「落語家」ですが、英語ではそれぞれ、
 「落語(らくご)」は「comic story(コミック・ストーリー)」、
 「落語家(らくごか)」は「comicstory teller(コミックストーリー・テラー)」となっておりました。

 「comic(コミック)」は「マンガ」「喜劇」、「面白い」という意味、
 「story(ストーリー)」は「物語(ものがたり)」、
 「teller(テラー)」は「話す人」や「伝える人」みたいな感じなので、

 ざっくり訳すと「落語家」は「面白い物語を語る人」みたいな感じですね。



 そして落語家が話をするところを「寄席(よせ)」というのですが、
 これは英語では「storyteller's theater(ストーリーテラーズ・シアター)」となっておりました。
 「theater(シアター)」が「劇場(げきじょう)」などの意味なので、
 直訳すると「(物語の)語り手の劇場」って感じですかね。


 ちなみに手元の用語集などによれば、寄席の語源は「人寄せ席」(ひとよせせき)にあるようです。
 ストレートには今の「漫才(まんざい)」や「芸人(げいにん)」さんなどをイメージする名前ですが、
 今日だと「Youtube」上で活動する「Youtuber(ユーチューバー)」さんといった人たちっぽくもありますね。


 「Youtuber」の方はそれぞれ自分の「チャンネル」で面白いことをやっていたりして、
 (できれば)視聴者数や登録者数を増やしたい感じみたいなので、
 昔の落語家の方とちょっと似ているところがあるかもしれません。



 「落語(らくご)」というと古くからの伝統芸能、「Youtube」というと新しいもの、という感じもしますが、
 寄席(よせ)を見に行く人、チャンネルを見に行く人、
 それぞれのお客さんが「面白い物語」を見に訪れる気持ちは、実はそんなに変わらないかもしれません。
 それこそ江戸時代もYoutubeで落語が見れたら、それで済ます人もいたかもですしね。


 学校で歴史を学ぶとき、あなたがもし落語などが好きでなかったら、
 「落語とかに人が集まった理由がよく分からんなあ…」と思うかもしれません。

 そんな時はあなたがつい見てしまう面白いものや、
 今の「Youtuber」などの人々をイメージしてみてもいいかもしれませんね、



 まあそんな感じで~。






追記
 ちなみに「comic(コミック)」というと「漫画(まんが)」みたいなイメージもありますが、
 これは元々「喜劇(きげき)」や「面白い」と言った意味があり、
 由来は「comedy(コメディ)/喜劇(きげき)」という言葉から来ているようです。


追記2
 ちなみに手元の用語集によれば、
 落語は江戸時代の「元禄期(げんろくき)」くらいに盛り上がってきたっぽいのですが、
 同じくらいの時期に流行ったものに「講談(こうだん)」というものもあります。

 過去記事でもちょっと書きましたが、
 「講談(こうだん)」は昔の軍書講談(ぐんしょこうだん)や実録(じつろく)を語ったもの…
 つまり、戦争の様子や、実際にあったことなどを話したもののようです。
 今でいう「ドキュメンタリー」にちょっと近いかもしれません。
 ちなみに講談を話す人は「講談師(こうだんし)」と言います。

 ちなみに講談の方は英語では「(battle) story(バトル・ストーリー)」、「historical narrative(ヒストリカル・ナラティブ)」となっておりました。
 ざっくり訳すと「戦闘の話」、「歴史的なお話」みたいな感じですね。


追記3
 ちなみにテレビが各家庭にない時代には、人々は「街頭テレビ」に集まったりしてたようです。
 今からでは考えにくい感じもしますが、
 よく考えるといまでも「Wi-fi(ワイファイ)」スポットには人が集まったりしてますね。
 あと巨大な街頭スクリーンがあるとこについ足を止めちゃう人もいるわけで。

 あまり娯楽がない時代には、人々は数少ない娯楽の場所に集まりやすく、
 また周囲より便利な所・目立つところにはまたそれはそれで人が集まりやすい、ということかもしれません。
 (周囲とのギャップがあるところ、より豊かなところという感じでしょうか)
 …こう書くと、なんか「川の周りに四大文明ができた」みたいな、人類史に関わる感じもしますね。




◆用語集(※人名等、敬称略)
・落語(らくご):
 日本の伝統芸能の一つ。
 落語を話す人は「落語家(らくごか)」。
 関連用語:「扇(おうぎ)」*3、「襲名(しゅうめい)」*4、「漫才(まんざい)」*5、「講談(こうだん)」*6、「TRPG」*7
 関連人名:「笑福亭鶴瓶(しょうふくていつるべ)」*8


・寄席(よせ):
 関連用語:「のぼり」*9


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*1:「Youtuber(ユーチューバー)」については 3/23 社会:「外見」を変えるのは、「着替え」より楽!? ~「なりすまし詐欺」、「プリクラ」、「バーチャルYoutuber」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:Youtube(ユーチューブ)」については 6/22 音楽:テンション上げられそうなゲーム音楽メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「扇(おうぎ)」については 5/19 歴史:狂女、修羅、鬼!? ~能の「扇(おうぎ)」の名前~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「襲名(しゅうめい)」については 1/25 英+理:「松(まつ)」/パインとコーンとパイナッポー! ~真のパイナップルはどれだ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「漫才(まんざい)」については 4/10 こころの話:タノシマ・ナケレバ? ~新しい呪い~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「講談(こうだん)」については 1/10 歴+学:石段を 馬で登って 出世する!?(五・七・五) ~馬術名人「曲垣平九郎(まがき・へいくろう)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「TRPG」については 3/14 こころの話:人生(じんせい)/君と道を行くRPG - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:笑福亭鶴瓶(しょうふくていつるべ)」さんについては 9/23 理+生:「秋分(しゅうぶん)の日」と「やる気」の関係!? ~秋と日光量の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:旗の一種「のぼり」については 2/9 歴+ゲーム:美少女から歴史を学ぶ話!? ~ローソン・艦これ・「翔鶴(しょうかく)」・「瑞鶴(ずいかく)」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。