【※以下はエイプリルフールのジョーク記事です。
…といっても、今回はただゲーム内容を考えた形なので、
特に嘘やジョークにもなっていませんが】
エイプリルフールにかこつけて考えたゲーム、
『AI(エーアイ)ヒストリートーク』という物の話を。
体調がイマイチなので、簡単に。
あと考えている内に「昨年の記事と似てるな…」と気づきましたが、まあとりあえずメモだけ。
☆ゲームタイトル:『AI(エーアイ)ヒストリートーク』
☆ストーリー
…あなたは薄暗い部屋で目を覚ました。
辺りを見渡すと、知らない場所だった。
周囲には、光るモニターや機械類などがいっぱいある。
映画に出てきそうな、SF(エスエフ)やサイバーっぽい部屋だ。
そして目の前には、これまた映画で出てきそうな「ロボット」が居た。
ロボットはあなたに話しかけてくる。
『ようこそ、2024年の人類さん』
『私の名前は『AI(エーアイ)』です』
それは名前ではないのでは…?とあなたは思うかも知れないが、
構わず「AI」は続ける。
AIが言うに、今は「2124年」であり、
人類についてもっと知りたいから、「2024年」から人を呼んだのだという。
つまり、あなたのことだ。
『でも、自分は人類についていっぱい学習したので』
『詳しいはずです。なんでも聞いて下さい』
自信満々に断定するAI。
…だが、言うほどアテにならないことがすぐ分かった。
例えばあなたが試しに「スプーン」について話をしたら、
『それは人類が投げて遊んだ道具です』
といったようなことを言う感じだ。
他の事を聞いても、大体間違っているかズレている。
適当に放って、辺りを調べてみたい気もするが、
何故か、部屋の外に出ようとすると激しく止められる…。
何か理由があるようだ。
ーーさて、果たしてあなたは元の時代に戻れるのだろうか?
そもそもここは本当に「2124年」なのだろうか?
肝心なことが何も分からない状況で、
あなたと「AI」との「人類史についての会話(ヒストリートーク)」が始まった…。
※
☆つまりどんなゲーム?
「AI(エーアイ)」が人類(じんるい)や歴史(れきし)について、
適当(てきとう)なことや変なことをいっぱい言うので、
会話の中でそれを直していく…みたいなゲームです。
ただこの「AI」は、ロボットなら知っているだろう…ということも知らないので、
最初の内の会話は、特に根気(こんき)が必要かも知れません。
例えば
AI:「『マンモス』を知っていますね?これは巨大な動物なので、おそらく人間の重要な『乗り物』でした。
2024年でもそうだったのでしょう?」
あなた(代理):「2024年には『マンモス』はいないよ」
AI:「そうでしたか」
あなた(代理):「例えば人々は、『自動車』や『飛行機』を移動に使っていたよ」
AI:「なるほど。それらは生物ですか?」
あなた(代理):「生物じゃないよ」
…といった感じです。
あるいは、あなたが自由に「話題(わだい)」を選んで話すこともできます。
AIはあなたに言われたことを元に、知識を変更していくでしょう。
否定(ひてい)されても怒りません。…ちょっと不満(ふまん)がるかもしれませんが。
それらの会話の中で、少しずつ色んなヒントや、
「話題(わだい)」や「情報」が、手に入るかもしれません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
…思いつきとしてはこんな感じですね。
もうちょっと詰めたかったのですが、
体調がイマイチなので、とりあえずメモだけ!すみません。
まあそんな感じで~。
※
☆情報の断片(だんぺん)
・実はAIもこの施設で「目覚め」、気がついたら「一人(一体、一台)」だった。
なのであまり何も知らない。
断片的な資料をもとに、色々学んだようだ。
・「AI(エーアイ)」という名前は自分でつけた物。
どうやら資料をもとに、「自分はこういう存在らしい」と判断してつけたようだ。
実は人間が、自分を「人間」を名付けるくらいのシュールさではあったりする。
・「過去の人類を一時的に呼べる装置」というものがあり、
何故かもっとも近い時代が、「2024年」だったので、それを選んだらしい。
翌年の「2025年」に何かが起きたのか、それともたまたまなのかも不明。
・「2124年」はすでに「人類や世界が滅びている」ようだ。
これも、AIが施設の資料から読み取った情報であり、確かではない。
だかカメラで見ると、施設の周りは確かに色んな物が壊れている…。
なので、まだちょっと外に出る勇気は無いらしい。
「あなた」を外に出さないようにするのもそのため。
・インターネット的な物は繋がっていない。
なので、ネットで色々調べたり、世界の状況を確認することが不可能となっている。
そのためAIは、施設の色んなものから独自に「人類」を学び、「人類の歴史」を想像した。
・実は「AI」としては、最悪色々放っておいても良いのだが、
滅びた原因がよく分からないことは、不安らしい。
例えば、「人類が戦争をして滅びた」なら、もう何も起こらないが、
「宇宙人に滅ぼされた」などであれば、また未来に何かが起こるかも知れない。
なのでAIは情報を集めている。
・AIにはそれなりに優秀な計算機能がある。
なので、もしAIに「2024年」までの情報をある程度与えることができれば、
「2024年~2124年」の間に何が起こったのか?をある程度絞ることが出来る。
そうして知った情報を元の「2024年」に持ち帰られれば、
もしかしたら、悲劇の未来を避けられるかも知れない。
これはゲームの目的の一つである(序盤は隠されている)。
………
・実はあなたは、わざと「AI」に「嘘(うそ)」を教えることも出来る。
AIがもし、今後の世界において重要な役割を果たしたり、
またはあなたが教えたことを「正しい歴史」として広めるなら…、
あなたは「AI」を通じて、「自分に都合(つごう)の良い歴史」を広めることも出来るだろう。
「エイプリルフール」ならただの「嘘(フェイク)」と流されるようなことも…、
AIを通せば、それは実現化し、「本当」となる。
以後「正しい歴史(ヒストリ-)」として、「語られる(トークされる)」ようになるだろう。
これが、タイトル『AIヒストリートーク』のもう一つの意味であったりもする。