社会の話ー。
「国際アンデルセン賞」についての話です。
微妙に体調が悪いので簡単に。
前置き。
新聞で読んだのですが
『魔女の宅急便』などで有名な「角野栄子(かどの・えいこ)」さんが
「国際アンデルセン賞」の作家賞に選ばれたようです。
この賞は「児童文学のノーベル賞*1」「小さなノーベル賞」とも言われているそうですね。
ちなみに過去記事で紹介した「上橋菜穂子(うえはし・なほこ)」*2さんも選ばれています。
賞は童話作家の「アンデルセン」(1805-1875)にちなんだものですね。
「おやゆび姫」「人魚姫」「裸の王様」など有名な作品をいっぱい書いた人物です。
どれもとても有名ですね。小さなころにどれかに触れた方が多いのではないかと思います。
もちろん大人になってもいい本に出合うことはありますが、
小さなころに読んだor読んでもらった作品は、何かと印象に残るもの。
いい本に早めに出会えると、読書が好きになったりしますしね。
(だからと言って焦る必要はないですが)
仮に児童文学が良い人物を育て、そしてそのことによって争いが減るとすれば。
国際アンデルセン賞は「児童文学のノーベル賞」である、というだけではなく、
実は「児童文学のノーベル『平和』賞」でもある…、なんてこともあるかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・児童文学(じどうぶんがく):
児童(じどう)向けの文学。
英語では「children's literature(チルドレンズ・リテレイチャー)」、「juvenile literature(ジュブナイル・リテレイチャー)」。
ざっくり言うと「子供向けの物語」という感じだが、対象範囲にティーンエージャー(10代の若者)が入るなど、範囲は広かったりするらしい。あと大人が呼んでも面白かったりするので、その意味では「子どものためだけ物語」というわけではないのかもしれない。
関連用語:「絵本(えほん)」*3
・アンデルセン:1805-1875。
デンマークの童話作家。
色々な童話で有名。
ゲーム『モンスターストライク』や『Fate』シリーズにも出演している。
・アンデルセン(Fate):
担当声優は「子安武人(こやす・たけひと)」さん。
クラスは「キャスター」*4。
*1:「ノーベル賞」については 8/8 英+国:「はっぱ」の話/葉っぱ、気合、そしてダイナマイト - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「上橋菜穂子(うえはし・なほこ)」さんについては 9/1 国語+家庭科:あの物語の料理を再現する! ~『バルサの食卓』~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「絵本(えほん)」については 5/20 理+生他:赤ちゃんのための絵本、『もいもい』の話!(テレビからの紹介記事) - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「キャスター」については 9/23 英語:「キャスター」は「投げる人」ですか? ~「魔術(まじゅつ)」、「ニュース」、あと「椅子の下」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。