理科+英語の話ー。
「やべーよ、空から星*1が降ってくる!」的な話ではありません。
「星(ほし)の多い」等の意味を持つ「starry(スターリー)」と、
天気の「sunny(サニー)」とかがちょっと似ているかも…という話です。
思いつきのネタなので簡単に。
前置き。
まず改めて「星(ほし)」は空で光るもの、宇宙空間に浮くものですね。
英語では「star(スター)」などとして有名です。
で、これの関連語に「starry(スターリー)」という単語もあったりします。
この語は英和辞典によれば「(空・夜などが)星の多い」、「星の」等の意味があるようですね。
熟語などでは「starry sky(スターリー・スカイ)」…「星の輝(かがや)く空」といった単語もあるようで、
歌の歌詞などでも、時に見かける印象ですね。
ところでこの「starry」…「star(星)+ry」の形は、
なんだか英語での「天気(てんき)」表現に似ている気もします。
例えば英語で「晴れ(はれ)」は「sunny(サニー)」(「sun(太陽)+ny」)、
「曇り(くもり)」は「cloudy(クラウディ)」(「cloud(雲)+y」)などといいます。
なので、語尾に「y」やその変形を付けることで、空の天気(てんき)を表現している形ですね。
「star+ry」とちょっと似てるかもしれません。
もちろん、天気に限らず形容詞に「y」で終わるものは多いですし、
星自体は、「空の様子」というより「空の向こう」にあるものですが。
でも、太陽(sun)が見える天気だから「sunny(晴れ)」、
雲(cloud)が見える天気だから「cloudy(曇り)」というノリだとすれば、
「今日は『星(star)』が見える天気だから、『スターリー(starry/星が多い)』(空)!」…なんてことも、言えるかもですね。
「今日の天気は星空」なんて言っても、ちょっと綺麗(きれい)かもです。
※
さてこの頃は日によって寒く、辛い日もありますが。
でも寒い冬は空気が澄(す)むことで、星が綺麗に見えるという話もあります。
日本語だと夜に星が見えることも、
「晴れ(sunny)」の中に含まれがちかもですが。
(そもそも「晴」の字が「日」(太陽)+「青」(青空)で、昼の感じもしますね)
でもたまには「太陽(sun)」より「星(star)」の方を意識して、
「今日の夜は『星が多く見える(starry)』ね~」なんて思いつつ、
ちょっと星を眺めてみる…なんてのも、いいかもですね。
まあそんな感じで~。
追記
ちなみに画家ゴッホの絵画の一つ『星月夜(ほしづきよ)』は、
英語だと『The starry night(ザ・スターリー・ナイト)』というようです。
日本語でも英語でも綺麗な名前ですね。
◆用語集
・starry(スターリー):
関連用語:「twinkle(トゥインクル)/(星などの)きらめき」*2
関連記事:『星を表す外国語セブン』*3
*1:「星(ほし)」については 10/27 英語:色んな「スター」 ~ハムスターとシスターのポスター~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:星や光のきらめきの意味がある英語「twinkle(トゥインクル)」については 12/6 英+国:「目(め)」の中に「星(ほし)」はありますか? ~「twinkle(トゥインクル)」と「輝き(かがやき)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:記事『星を表す外国語セブン』については 7/3 英諸+理:「星(ほし)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。