のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

4/5 学習:発動条件と能力 ~カードゲームと人間の才能~

 学習の話+こころの話ー。
 前回の過去記事*1「数学とカードゲーム」から思いついたことを。
 「条件*2と能力、状況*3と才能*4」の話。


 前回書いたように、カードゲームでは「特殊な状況で発動する能力」があります。
 例えば「攻撃を受けた時発動する」とか「相手よりライフポイントが少ない時に発動できる」とか。
 これを「条件と能力」の話と捉えると、人間にも結構似たようなことが言えるかなと。

 例えば、「戦国時代」のように戦争(せんそう)が多い時に活躍した偉人と、
 平和な時で活躍した偉人はまた違うタイプな気がします。
 戦国ではある程度強引で大胆な人、荒々しい人が活躍できますが、
 平和な時だとちょっと嫌がられるかもしれません。
 そういう時では地味な作業でもこつこつやれる人や、気が長い人が活躍できるかも。
 でも戦国時代で同じようにゆっくりやろうとすると、誰かにやられてしまう危険があります。

 まあどっちがいいという訳ではなく、それぞれ向いた「条件」とか「状況」があるって話ですね。
 カードゲームで例えると、時代:戦国の時、能力を発揮する」とか「状況:平和の時、能力を発揮する」って感じですかね。

 だから、よく「若いうちに色々やっておけ」とか言われるのは、
 経験積むためもありますが、「自分の能力・条件を確かめる」という意味もある気がします。
 その状況になってみないと、自分がどれだけ動けるかは分かりませんからね。

 言い換えると、一つの場所でうまく行かなくても、別の場所ではうまくいく可能性があるってことです。
 
 だから「どーも俺うまく行かんぜ」って人で、関わってる場所がまだ少ない人は
 いろんな場所に関わってみたり、「状況」を変えてみるといいかもしれません。
 新しい「能力」が見つかるとまではいかなくとも、「自分の得意な条件」は見えてくるかもしれませんから。
 まあ春なんでぼちぼち。

 まあそんな感じで~。



追記
 理科の「実験(じっけん)」は色々方法があってややこしいですが、
 あれも「1つの物質が、状況を変えるとどう反応するか」ってことを見るものともいえます。
 色んな方法を通すことによって、その物質の様々な能力が見えてくるわけですな。


追記2
 あと「支援型(しえんがた)」のタイプの人の能力って見えにくい気がします。
 つまり「周りをこっそり助けている」とか「やる気を出させる」ってタイプです。
 この人がもし「自分は能力が低いけど、周りの能力を引き出す」ってタイプなら、
 それぞれの能力の高さだけを見ていては、この人の良さは図れません。

 例えば「100」の能力を持つメンツの中で「50」の人がいたら
 「なんだよこいつ弱いなー!」と思って「100」の人と後退させてしまうかもしれません。
 でももしその人が「周囲の力を50%増しにする」って力を持ってたら、
 3人の「100」の人と組み合わせるだけで元が取れます。

 具体的には50+150+150+150=500ってことになるので
 この時点で100の人×4=400を超すんですな。
 
 ゲームで言うと「補助役や回復役は攻撃力は高くないが、重要である」みたいなかんじです。
 まあ世の中にはいろんな能力があり、見えやすさも違うってことですね。




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