社会+国語の話-。
年上の人…いわゆる老人を敬う日「敬老の日(けいろうのひ)」に対し、
その逆に「若者(わかもの)」を敬う日、
「敬若の日(けいじゃくのひ)」があっても面白いのでは?という話です。
遅くなってしまったので簡単に。
あと割と思いつきなので、文が雑(ざつ)かと思います。すみません。
※別に「敬老の日」をなくそうとか、
若者の方が偉い、という話ではないので、悪しからずです。
前置き。
本日は「敬老の日(けいろうのひ)」でしたね。
年上の…言ってしまえば「老人(ろうじん)」の方々を、
「敬う(うやまう)/尊敬(そんけい)する」日だった訳ですが。
(あとは日頃(ひごろ)の感謝(かんしゃ)を伝えたリですね)
で、そんなことを考えている内に、
ふと、「『敬若の日(けいじゃくのひ)』って聞かないな…」などと思いまして。
つまり敬老の日と逆の、「若者(わかもの)を敬う日」のことですね。
(※この「敬若の日」は筆者の思いつきの語なので、ご注意を)
一応、手元の国語辞典や漢和辞典で調べてみましたが、
熟語として「敬」の字に結びついているのは「敬老」くらいであり、
「敬若」という語は見られませんでした。
こう書くと、「若者はまだ経験や実績が少ないから、特に敬う対象ではない」というご意見があるかもですが。
でも最近、スポーツなどでも「若い人がすごい」という話はよく聞く印象ですし、
またみんなそれぞれの年齢で、頑張っていることはある気もします。
なので、時に「若い人がすごい」と思ったり、
頑張ることには価値がある…と思ったりするのであれば。
頑張ってる「若い人」に対して、すごいと言ったり、尊敬の念を表す日があっても、
そんなにおかしくないのでは…?なんて思いました。
まあ別に、「老人と若い人のどちらが偉いか」的な話ではなく、
「父の日」と「母の日」、「バレンタインデー」と「ホワイトデー」のように、
単に「敬老の日」と「敬若の日」があっても面白いかな、っていう話ですね。
「敬う」というのがちょっと変に感じるなら、
「褒若の日/若者を褒める日」とか、「感若の日/若者に感謝する日」とかでもいいかもしれません。
…まああんまりわざとらしくするのも、難かもですが。
※
で、ちょっと話は変わりますが。
ニュースで80歳以上の年代の方や高齢者が、
日本の人口に対して結構な割合を占めている…という話を見まして。
で、この日本での環境での、年金(ねんきん)や社会に関しては、
よく「若い人に頑張って貰わないと」的な話もある気がしますが。
でももし本当に、この状況を若い人が色々支えているのなら、
それは「この日本社会に生まれてきたから当たり前」とか、
「礼を言うべきことでもない」というより、
それこそ「尊敬すべき」ことなのではないか?などと思います。
(※他の世代と比べてどうこうではなく、それぞれの努力などの話ですね)
まあ、別に祝日を一つ増やしても、大きな変化はないかもですが。
でもこのまま社会の「高齢化」がもっと進んでいくなら、
どこかで「敬若の日」ができたり、
それに通じる精神が大事になってきたりする…かも?
まあそんな感じで~。
追記
ちなみに年少者に関する祝日としては「こどもの日」もありますが、
これが「敬老の日」の逆かというと、また違う感じですね。