社会+英語+国語+生活の話―。
誰かの後を継ぐ人「後継者(こうけいしゃ)/successor(サクセサー)」と、
成功した人を表す「成功者(せいこうしゃ)/success(サクセス)」の話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
昨日「老人」や「若者」について記事を書いていたら、
ふと「後継者(こうけいしゃ)」という語が気になったので、調べてみました。
※
まず「後継者(こうけいしゃ)」とは、誰かの後(あと)を継(つ)ぐ人のことですね。
例えば前の人の仕事(しごと)や役職(やくしょく)を、引き継ぐ感じです。
「後継ぎ(あとつぎ)」などと呼ばれたりもするようですね。
で、そんな「後継者」を和英辞典で調べてみますと、
対応する英語の一つに「successor(サクセサー)」という語がありました。
…響きが格好いいですね。何か強そうですし。
しかし、「success(サクセス)」というと「成功(せいこう)」の意味では…?と思い、続けて調べてみますと。
どうも「succeed(サクシード)」という動詞に、
「後を継ぐ」、「成功する」、などの意味が、両方あるようです。
この動詞から、色々な意味が生まれているっぽい感じもしますね。
ちなみに「成功者(せいこうしゃ)」…何かに成功した人のことは、
和英辞典などによれば、「成功」と同じ「success(サクセス)」で表せたりするようですね。
「-er(~する人)」をつけて「succeser」とかにはならないようです。
(というか、それをやったのが後継者の方の「successor(サクセサー)」っぽい気もします)
このように、色々区別されているようなので、
「『successor(後継者)』と『success(成功者)』は違う!」とも言え、
ちょっとジョークっぽくて面白い気もするのですが。
…でも日本語だと「『後継者(successor)』と『成功者(success)』は違う!」となって、
「そりゃ違うだろ…」と言われてしまいそうなのがシュールですね。
※
ところで話は少し関わりますが、
「誰かの後を継ぐ」というのは、なかなか難しかったりもするようです。
例えばすごい優秀(ゆうしゅう)な人がいても、
後継者が同じくらい優秀とは、限らなかったりするようですね。
(歴史上だと、王様と子ども達、部下たちなどの関係でよくある印象です)
「成功者」の後の人が、成功できるとは限らない…と考えると、
その意味でも「『後継者』と『成功者』は違う」と言えるかもしれません。
なので、あなたが誰かの後を継ぐことになって、
「前の人が『成功者(success)』でプレッシャーを感じる…」という時は。
「まあ英語でも、『後継者(successor)』と『成功者(success)』は違うらしいし!」と思ってみると、
ちょっとだけ気分が楽になったりする…かも?
まあそんな感じで~。
◆用語集
・後継者(こうけいしゃ):
関連用語:「因習(いんしゅう)」*1、「因習村(いんしゅうむら)」
関連記事:『王を表す外国語セブン』*2
・後継(こうけい):
*1:「因習(いんしゅう)」、「因習村(いんしゅうむら)」については 7/14 ゲーム+英他:この「村(むら)」には「コンベンション」がありますか? ~「因習(いんしゅう)/convention(コンベンション)」と、イベントの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:記事『王を表す外国語セブン』については 10/6 社+諸外他:「王(おう)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。