生活+体育(競馬)+英語の話―。
「スープのうまみが…舌の上を走り抜ける!」的な話ではありません。
ABCなどのアルファベット型のパスタが浮く、
スープの一種「アルファベット・スープ(alphabet soup)」と。
アメリカにいた競走馬「アルファベットスープ(Alphabet Soup)」の話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず、筆者が英和辞典で調べ物をしていると、
「alphabet soup(アルファベット・スープ)」という語を見つけまして。
これは「湯で溶かすとアルファベットが浮かぶスープ」と解説されていました。
中のパスタ(マカロニ)が、ABCなどのアルファベットの形をしている物ですね。
「なんか見た事あるなー」と思いつつ、さらに調べてみると。
Wikipediaによれば、ABCの形をした物は「アルファベット・パスタ(alphabet pasta)」等と呼ばれ、
それが料理「アルファベット・スープ」として調理されることも多い、という感じらしいです。
(ネットも合わせて見る感じ、日本では「ABCスープ」や「ABCパスタ」と呼ばれたりもするようです)
で、そんな「アルファベット・スープ」等についてですが。
スープにしろパスタにしろ「食べ物」(非生物)なので、
自分からは動いたりはしないと思われるのですが。
…しかしその一方で、
「アルファベットスープ」が「走る」ことがあったようです。
というのもWikipediaによれば、
アメリカには「アルファベットスープ(Alphabet Soup)」という競走馬(きょうそうば)がいたらしいからですね。
(ただ残念ながら2022年に亡くなったようです)
まあ日本でもアメリカでも、
競走馬にすごい、あるいは面白い名前がつけられることはよくあるようです。
なので他にも「○○スープ」という馬はいるかもですが。
でも「『走るスープ』ってなーんだ?」というクイズに対しては、
とりあえず「(競走馬の)『アルファベットスープ(Alphabet Soup)』!」と答えることができそうですね。
※
ところで、筆者の個人的な体験談で恐縮ですが。
筆者が会ってきた「英語が苦手」という方の中には、
「まずアルファベットを覚えるのが苦手」という方も、多くおられた印象です。
そしてその場合、「もう頑張る感じの学校の勉強もイヤ」となっていることもある印象でした。
(周りより英語ができていないと、置いて行かれている感が出てくるようです)
なので、スープとしての「アルファベット・スープ」とかなら、
ちょっと「遊び」感も出て、アルファベットに親しめるかもですね。
食べる時に何度も見て、少し覚える…なんてこともあるかもです。
まあ、それもあまり勉強を意識すると難かもですが…。
でも気が向いたら、競走馬「アルファベットスープ(Alphabet Soup)」でもイメージしつつ、
「アルファベット・スープ(alphabet soup)」を食べて、
「この2つの『スープ(soup)』で『アルファベット(alphabet)』勉強を加速してやるぜ!」
なんて思ってみるのも、少し楽しいかもですね。
まあそんな感じで~。
追記
ちなみにネットで動画を探してみると、
本文で書いた馬「アルファベットスープ」がレースで勝っているものもありました。
「先頭はアルファベットスープ!」的な実況があったりして面白かったです。
追記2
ちなみに「アルファベットスープ現象」という用語もあるようです。
これはWikipediaやネットを見た感じだと、
「(何かに)頭字語(とうじご)や略語(りゃくご)が多いこと」を表す言葉のようです。
例えばWikipediaでは、昔アメリカで「NSA」、「CIA」、「FBI」などの名前の組織が多く作られたときに、
「まるでアルファベット・スープみたいだ」的なことが言われたようですね。
つまり大文字の「ABC」などが浮かぶアルファベット・スープのように、
名前に(大文字の)アルファベットがいっぱいだ…ということと思われます。