国語の話ー。と見せかけて本の話。
今まで読んだ少女・子供向けの本をメモっておこうという。
読書感想文*1のネタに困ったら読むといいんじゃないかな(適当)
まあざっくり思いつき紹介なので、読むのは自己責任で。
「やだーきもーい!」とか「私の好きな本がノッポ風情に読まれた、許せん!」
というのが気になる人は急いでブログを閉じるんだ!
あと「私の好きな本がない!許せん!」という方もすみません。
気が向いたら後日著者名とか足します。
わりと五十音順
◇少女向けに分類される本
・『首の姫と首なし騎士』(睦月 けい/角川ビーンズ文庫)
…「おびとの姫」と読む。
ハンサム&サディスティックな騎士*2が姫*3を振り回す話。
イケメンが戯れも含めてすげー首を狙ってくる
だけどラブというより政治的なネタがメイン。難しいけど面白い。
ちょっとダークファンタジー*4風味。
・『王子様の抱き枕』*5(睦月 けい/角川ビーンズ文庫)
…異世界で頑張ってお菓子を作る話。
読んでるとお菓子が食べたくなる。
意味深なタイトルですがエロスな話ではないので大丈夫。
むしろお菓子がメイン。
・『(仮)花嫁のやんごとなき事情』(夕鷺かのう/ビーズログ文庫)
…ラブコメ。豪快な女主人公とS風味王子の話。
主人公の行動力がものすごくて、読んでて楽しい。
巻が進むごとにだんだんドロドロ(魔術ネタで)してくるけど基本は明るいラブコメ。
・『鎖がつなぐ初召喚!?』(香月 沙耶/ビーズログ文庫)
…ラブコメ。召喚もの。可愛い動物が好きな人に良いかも。
一言で言うと「召喚時のトラブルでハンサムと鎖でつながれちゃった…!?」的な。
・『光炎のウィザード』(喜多みどり/角川ビーンズ文庫)
…これを少女向けと限定していいのだろうか?いや、いい意味で。
魔術師たちがいる世界での教え子(女)と先生(男)の話。バトルがかなり多い。
あと熱くて面白い。あと主人公がいい性格している。その他の登場人物も。
・『死神姫の再婚』(小野上 明夜/ビーズログ文庫)*6
…怖い伯爵のもとに嫁いだ女主人公の話。
……なのだが、主人公がいい性格をしているので、なんかこう、アレな感じになる。
これ以上はネタバレになるので言えない。
あえて例えるなら「政治的な地雷原を主人公がのんびり散歩する」みたいな。
ホラーではないので大丈夫。ただちょっと残酷なシーンはあるかも。
これもだんだん進むとちょっとドロドロしたり政治ネタは多くなるが面白い。
関連用語:「死神(しにがみ)」*7
・『双界幻幽伝』(木村 千世/ビーズログ文庫)
…幽霊が見える引きこもりの女主人公の話。舞台は中国チック。
引きずり出すのに毎回苦労する主人公って何なんだ……。
掛け合いが面白く楽しい作品。主人公の成長も見物。
・『大魔王は笑わない!!』(甲斐田紫乃/ビーズログ文庫)
…悪人と誤解される系女主人公コメディ。
3冊で終わるけど面白い。
ちなみにヒーローは勇者でヒロインは魔王*8である。頑張れ。
【ちなみにタイトル写してて気が付いたが、
筆者の過去記事の「魔王」シリーズのタイトルの付け方は、
この「大魔王は笑わない!! -起きてください、魔王サマ」とかの影響を強く受けていそう。
知らずにパクっていたか……とても恥ずかしい。申し訳ない。】
・『デ・コスタ家の優雅な獣』(喜多 みどり/角川ビーンズ文庫)
…裏社会ファミリー+αもの。
裏社会が絡むのでラブコメのような明るい話ではないが、
主人公がたくましく生き抜いていく様が見事。
・『白桜四神』【はくおうしじん】*9(伊藤 たつき/角川ビーンズ文庫)
…男装(逆)ハーレムもの。
「家をつぶさないために男になるんだよ!」「な、何だってー!」的な。
イケメンも見物だが、ちゃんと頑張る主人公の姿も魅力的。
・『封鬼花伝』【ふうきかでん】(三川みり/角川ビーンズ文庫)
…女絵師が鬼*10を封じようと四苦八苦*11的な話。
イケメンは例によってS気味である。頑張れー。
・『偏愛ストーリーテラーズ』(小野上明夜/ビーズログ文庫アリス)
…異能力モノ。
短い作品だが、キャラそれぞれの心情があって面白かった。
◆子供・小学生・若い人向け
・『大江戸妖怪かわら版』シリーズ(香月 日輪/理論社)
…妖怪*12一杯の異世界での話。
雰囲気が素敵。
・『オンライン!』(雨蛙ミドリ/角川つばさ文庫)
…毎日やらないと死ぬゲームの話。恐ろしい。
でもみんな明るく協力するので大丈夫です。目指せクリア!的な。
結構面白くてサクッと読める。
・『ドリトル先生』シリーズ(ヒュー・ロフティング)
…動物と話せるお医者さんの話。
昔からある有名作だが、角川つばさ文庫の新訳が絵が多めで読みやすい。
先生のお金の投げ出しっぷりが見事。大事なことのためにはすごい使う。
・『フローラとパウラと妖精の森』(タニヤ・シュテーブナー 訳:中村智子/学研プラス)
…現代妖精もの。
出てくる妖精が面白くて楽しい。あと絵がかわいい。
・『マジックツリーハウス』(メアリー・ポープ・オズボーン 訳:食野雅子/メディアファクトリー)
…兄弟が世界を大冒険。日本も出てきます。
短いのに結構勉強になる。長い本が苦手な人におすすめ。
短いのにちゃんといい話になってたりする。
・『ものぐさな賢者』(黒湖 クロコ/アイリス文庫)
…本ブログでも何回か紹介している。異世界転生モノ。
ローテンションの主人公(女)が割と色々すごいことをやる。
実はネットが元なので無料で読める。筆者のお気に入り。
・『ローリング☆ガールズ』(梅原英司/マッグガーデン)
…特に子供向けではないが子供向けの棚にあったので。
超人だらけの世界で一般人が頑張る熱い話。でもゆるい。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・許せん!:
書いた時は気づかなかったが、『仮面ライダーBLACK』*13の「ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」と言うセリフの影響を受けているかもしれない。
ちなみに上記セリフは普通に「許さん!」と言っているだけなのだが、発声にパワーが満ち溢れているため全部に濁音がついているように聞こえるらしい。
*1:「読書感想文(どくしょかんそうぶん)」については 4/23 国語:読書感想文Lv.1トレーニング! ~vs世界最短の感想文(多分)~ - のっぽさんの勉強メモを参照。
*2:「騎士(きし)」については12/27 社会/騎士(きし)と馬(うま)の話(ざっくり) - のっぽさんの勉強メモ参照。
*3:「姫(ひめ)」については12/19 社会:お姫様(おひめさま)と一狩り行こうぜ! ~姫(ひめ)のイメージと実際~ - のっぽさんの勉強メモ参照。
*4:「ファンタジー」については 12/16 英語:鑑定(かんてい)だー!単語をよこせ! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:『王子様の抱き枕』については1/3 社会:「異世界(いせかい)」と「貧困国(ひんこんこく)」の関係!? ~「知識(ちしき)」と「活躍(かつやく」~ - のっぽさんの勉強メモも参照。
*6:本作品については4/22 国語:キャリアとギャップと物語! ~貴族は小作農になりました~ - のっぽさんの勉強メモでも少し書いてます
*7:「死神(しにがみ)」については 10/26 英+ゲーム:「ハロウィン(の仮装)」関係の英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:「勇者(ゆうしゃ)」と「魔王(まおう)」については1/27 英語:翻訳(ほんやく)を利用して魔王(まおう)を女子にする、だと…!? - のっぽさんの勉強メモ参照。
*9:「四神(しじん)」については1/14 歴史:五行(ごぎょう)/「青春(せいしゅん)」は青龍(せいりゅう)さんのおかげ!? - のっぽさんの勉強メモ参照。
*10:「鬼(おに)」については5/25 英+歴:「聖霊(せいれい)」と死者、鬼と人 ~色んなゴースト~ - のっぽさんの勉強メモ参照。
*11:「四苦八苦(しくはっく)」については 4/9 国+こころ:「苦しみ」には8種類ある!? ~「四苦八苦(しくはっく)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*12:「妖怪(ようかい)」について5/23 英語:「妖精(ようせい)」と炭酸(たんさん) ~スプライト~ - のっぽさんの勉強メモ参照。
*13:『仮面ライダー』については 9/19 英語:色々な「ライダー」「ライター」 ~rider、writer、lighter~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。