のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

9/25 社+ゲーム:世界の「家」と『マイクラ』の話!? ~手近にある材料とマップ~

 社会(歴史+地理)+ゲームの話ー。
 「世界*1の家の素材*2って、その土地で多くとれるものが表れやすいねー」という話です。
 そこにゲーム『マインクラフト』*3の話を絡めつつ。
 簡単に。

 過去記事「サバイバルと『石器』」*4の延長記事でもあります。



 地理とか歴史とかの教科書では、いろんな家とかが出てきます。
 日本なら「竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)」とか。
 世界の地理なら、「水上家屋(すいじょうかおく)」とか「土の家」とか「石*5の家」とか。
 結構色んな素材を使っていたりしていますね。

 でも鉄筋・セメントなどのビルとかに慣れた現代から見ると
 「なんでこんな色んな家をわざわざ作ってんだろ?」と思ったりするかもしれません。

 個人的にはゲームの『マインクラフト』と結び付けると、なんかわかる気もします。
 簡単に言うと「家でも何でも、そこら辺に多くある材料を使うことが多いよね」みたいな感じで。


 例えばゲーム『マインクラフト』では少なくとも最初のうちは、手近にある素材を使って生きていくことになります。
 木がいっぱいあったら木で家を作るでしょうし、
 土ばっかりだったら土で家を作るでしょう。
 雪*6マップとかだったら雪で作ることになるかもしれません。

 「ふかふかのベッドが欲しい…」とか思っても、手近になければ諦めるしかないですね。
 とりあえず使えるものを使って生きていくしかないと。
 動物や布がなければ、土でも雪でも何ででも、家やベッドを作るしかありません。
 (ここら辺は「無人島に流れ着いたとき」を想像するとわかりやすいかもしれません)

 すると、家や道具は自然といっぱいある素材のものが多くなるので、
 自然とそんな感じの色合いになりますし、
 その後の「文明」*7も、それらの素材や施設を活かして発達していくことになります。
 それがその土地の文化・文明の特色になったりするのかな、と思います。

 なんか真っ白の村があったり、すごい全体的に茶色の村があったりするのは、
 素材や、その環境に合わせて生きてきた、という理由だったりするわけですね。
 ゲーム的に言うと、マップの環境に合わせて生きてきたわけです。


 教科書にはいろんな家屋の写真が載っていますが、
 今まで書いてきたことを考えると、ある意味「ゲームの攻略本」みたいな漢字もしますね。
 「先輩プレイヤーはこのマップでこんな風に生き抜いてきた!」とか、
 「マップの条件を生かしてこんな村ができました」みたいな。


 地理は範囲が広いから「ややこしい!」って気分になるかもしれないですが、
 逆に「色んなプレイができる…!?」と考えてみても面白いかもしれないですね。


まあそんな感じで~。


関連用語:『シムシティ』、『ぢきゅうぢそく』



追記
 木や石とはちょっと違う家を見たい方は
 「アドビ」や「イグルー」、や「ゲル」などを調べてみるとよいかもしれません。
 ざっくり言うと「アドビ」はレンガで、「イグルー」は雪の家、「ゲル」は移動できるテントです。


追記2
 現実の歴史で考えると、
 日本でもしばらく昔は「木造建築」の家が多かったわけで。
 江戸時代とか、町はほとんど木と紙(主に障子とか)でできていたらしいです。
 (だからとても燃えやすく、江戸時代の火消し*8は主に家を壊すことが仕事だったようです。燃え広がることを防ぐためですね)
 石組みやレンガが多いヨーロッパとは大きく違いますね。

 でもこれは日本に産地が多く、木が多かったということが背景にあります。
 もしも日本に木がなくて、岩ばかりがある、という感じだったら、
 江戸時代の家も岩などを中心としたものになっていたでしょう。
 まあ大幅に歴史が変わるでしょうから、もはや江戸時代とは言えないでしょうが…。



追記3
 基本的には、人々はその土地でよく取れる素材を使いやすいと思いますが。
 新しい素材とかを手に入れられるようになったらまた別です。
 例えば「鉄(てつ)」*9などの使いやすいor優秀な素材ですね。。
 その可能性がある方法の一つが、ちょっと前にも書いた「貿易(ぼうえき)」*10だったりします。

 あるいは近くに住みやすい土地があったら、そこに移動していくことになります。
 例えば砂漠と水場だったら、まあ水場の方に行きやすいですね。
 過去記事でも書きましたが、文明が水場や大きな川の近くで発展しやすいのには、このような背景があるわけです。


追記4
 特徴のある村や場所などは「観光地」や「世界遺産」になっている場合もあります。
 全体的に色が統一された村や場所とか、特殊な村とかは、
 その見た目の美しさや文化的な価値などが評価されることがある、って感じですね。
 とりあえず手元の資料だとギリシャの「サントリーニ島」が、白い建物が多くてきれいです。


◆用語集
・テント:
 関連用語:「キャンプ」*11、「プレハブ」*12、「ポータブル」*13、「不動産(ふどうさん)」*14、「動産(どうさん)」


benkyoumemo.hatenablog.com

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*1:「世界(せかい)」については 2/11 学習:世界(せかい) is テキストブック!? - のっぽさんの勉強メモを参照。

*2:「素材(そざい)」については 12/23 英語:ファンタジー/素材(material)の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:ゲーム『マインクラフト』や『シムシティ』については 12/16 地理:「そこどんな土地(とち)なのさー」って想像する - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:過去記事やゲーム『ぢきゅうぢそく』については 7/10 歴史:サバイバルと「石器(せっき)」 ~石器時代のゲームプレイヤー!?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「石(いし)」については 12/26 英語:単語/関係(かんけい)を意識してみる ~石と山とか、朝と夜とか~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「雪(ゆき)」については 1/16 英語:「氷」関係の英単語~氷魔法アイスクリーム~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「文明(ぶんめい)」については 10/5 社会:文明(ぶんめい)の進化と、欲望(よくぼう)の方向 ~物が改良される方向~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「消防士(しょうぼうし)」については 10/9 英語:消防訓練とドリルの関係!? ~今日はファイアドリルの日です~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「鉄(てつ)」については 5/17 学習:イメージ・ネットワーク ~色んな所にネタを探す~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「貿易(ぼうえき)」については 1/3 社会:「異世界(いせかい)」と「貧困国(ひんこんこく)」の関係!? ~「知識(ちしき)」と「活躍(かつやく」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:「キャンプ」については 5/26 学習:テスト3/テストと本とキャンプ画面! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:「プレハブ」については 2/20 英+学:「プレハブ」、「プリファブ」、「ポータブル」! ~「プレハブ住宅」、あと学習の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:「ポータブル」については 5/8 英語:「神輿(みこし)」はポータブルですか?――はい、神輿はポータブルです - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*14:「不動産(ふどうさん)」や「動産(どうさん)」については 9/2 国+英社:「不動産(ふどうさん)」はリアル(real)に動かないですか? ~「real estate」と「immovables」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。