歴史の話ー。サブタイは物の例えです。
サバイバル系ゲームと石器*1時代の話です。
今日、日本史の資料集を眺めていて思ったのですが、
石器時代の色んな道具は、サバイバル系のゲームの序盤に似てますね。
(いわゆる「サバゲ―」ではなく「無人島で生き残る」系のやつ)
例えば石器時代は、石*2で槍を作ったり、皮*3で服を作ったりしてたわけですが。
無人島系のゲームでも序盤は手ごろな道具を作って生き残るのがセオリーですし。
ゲームじゃなくて実際に無人島に流されても、同じような流れになるんじゃないかと思います。
高度なモノづくりの道具とか素材はないですからね。
木とか石とか使うことになります。
石器時代の道具を見る時 ついつい便利な現代と比べてしまい
ただ「文明*4低いなー」とか「効率悪いなー」と考えてしまうかもしれませんが。
いっそ「サバイバル系のゲーム」として考えると、
「ああ、この流れはやるやる」とか「材料ないわりにやるじゃない!」
と見ることができるかもしれません。
もちろん石器時代の本人たちはゲームじゃなくて命がけだったわけですが。
当時の人たちのことを「石器時代のゲームプレイヤー」として見てみるのも、
ちょっと面白いかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
追記
サバイバル系のゲームを少し紹介させて頂きますと。
有名なのはやはり『マインクラフト』*5でしょうか。
『絶体絶命都市』シリーズも、震災時でのサバイバルを描写したゲームです。
無料で遊べる、フリーゲームでは『自給自足』や続編の『ぢきゅうぢそく』というゲームが面白かったりします。
◆用語集(※人名等敬称略)
・『絶体絶命都市(ぜったいぜつめいとし)』:
地震で危険なことになった都市から逃げるゲーム。
行動していると喉(のど)が乾くので、体力だけでなく水分(すいぶん)の管理などもしなければならないなど、色々シビア。
関連人名等:「壱百満天原サロメ」*6【バーチャル】
・『ぢきゅうぢそく』:
無人島から脱出するゲーム。
……のはずなのだがやりこみ要素が多いので、ついついそっちに気を取られる。
「経験値+」「アイテム+」などのスキル*7が多いので、やりこみ好きな人にはたまらない。
関連用語:「スキルツリー」*8、『ドミニオン』*9
*1:「石器(せっき)」については 6/18 歴史:マテリアル&ヒストリー ~素材(そざい)と文明と歴史~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「石(いし)」については 12/26 英語:単語/関係(かんけい)を意識してみる ~石と山とか、朝と夜とか~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「皮(かわ)」については 1/9 英語:素材(そざい)/生物(せいぶつ)系あれこれ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「文明(ぶんめい)」については10/5 社会:文明(ぶんめい)の進化と、欲望(よくぼう)の方向 ~物が改良される方向~ - のっぽさんの勉強メモを参照。
*5:『マインクラフト』については12/16 地理:「そこどんな土地(とち)なのさー」って想像する - のっぽさんの勉強メモ参照。
*6:にじさんじ所属バーチャルライバー「壱百満天原サロメ」さんについては 6/24 数+諸外:「100(ひゃく)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「スキル」については 12/1 数学:「文章題(ぶんしょうだい)」は難しい - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:「スキルツリー」については 1/1 数学:数学を 装備みたいに 強化する(5・7・5) - のっぽさんの勉強メモを参照。
*9:カードゲーム『ドミニオン』については 5/18 ゲーム:「アナログゲーム」のメモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。