のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

9/30 生+英他:「送金(そうきん)」は「怒り(いかり)」を和(やわ)らげますか? ~「送金/remittance(レミタンス)」と「remit(レミット)/送金する、怒りを和らげる」の話~

 生活+英語+社会+こころの話ー。
 「とにかく送金すればいいんだ!」という話では全然ないので、ご注意を。


 誰か・どこかにお金を送ること、「送金(そうきん)」と、
 それに対応する英語「remittance(レミタンス)」
 そして「送金する」や「怒りを和(やわ)らげる」などの意味がある、
 動詞「remit(レミット)」の話を。


 前置き。

 まず「送金(そうきん)」とは、お金を送(おく)ることですね。
 銀行(ぎんこう)や口座(こうざ)関連でよく聞く印象です。
 (ちなみに国語辞典によれば、反対語は「着金(ちゃっきん)」らしいです)


 で、そんな感じで「送金」は、
 日本語では文字通り「お金を送る」意味、という印象かと思いますが。


 しかしこれを英語にすると、ちょっと意外な意味と関係するようです。
 というのも、「怒りを和らげる」という語か絡(から)んでくるからですね。


 まず和英辞典で「送金」を調べてみると、
 対応する英語が「remittance(レミタンス、レミッタンス)」となっていたのですが。


 この「remittance(レミタンス)」の関連語…というか、元になっていそうな語、
 動詞「remit(レミット)」を英和辞典で調べると。


 「remit(レミット)」には「送金する」という意味の他にも、
 「(苦痛・怒り・注意・努力)などを和(やわ)らげる、緩(ゆる)める、軽減(けいげん)する」、
 あるいは「(神が罪を)許す」という意味が載っていました。
 ちょっと意外な感じですね。


 これらの由来は不明ですが、例えば、


 「お金を送られて(誰かが私にremitして)、(生活などが)助かる」
 「神様から許しや慈悲(じひ)を頂いて(神様が私にremitして)、助かる」
 →「苦痛や怒りが和らげられる(苦痛や怒りがremitされる)」


 …というようなイメージが、「remit」にはあるのかもしれません。
 (※あくまで筆者の仮説なのでご注意を)


 でも「remit」に「送金する」という意味と
 「怒りを和らげる」という意味があるのは、かなり印象的なので。


 ちょっと「『送金(remittance)』は『怒りを和らげる(remit)』のか…!?」って風に見えて、シュール面白い気もしますね。
 「お金で許してる…」という感が出てしまうのがアレですが。


 さて、ネタにして置いて難ですが。
 実際に、「送金が怒りを和らげるのか?」というと、
 そんなにシンプルではない、かと思います。

 
 むしろ現代では「詐欺(さぎ)」がよくあるので、
 「怒った振りをして、とにかくお金を振り込ませようとする詐欺」…、
 …つまり「『送金』させようとする詐欺」も、ありそうですし。
 その場合、一度送金したら、むしろその後も「怒った(振りの)電話」が来そうです。


 なので、もし怒った感じで「送金(remittance)」を求める電話がかかってきたとしたら、
 怖くて「怒りを和らげる(remit)」ために、従ってしまいたくなるかもですが。


 そういう時は一度落ち着いて、警察や周りの人に相談したりして、
 うかつに「送金する(remit)」ことのないように、するといいかも?



 まあそんな感じで~。




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