のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

12/31 歴史:僧兵が来たから武士の世になった!? ~強訴(ごうそ)と警備(けいび)の話~

 ※大晦日ですが関係するネタは思いつきませんでした

 歴史の話ー。まあタイトルは言い過ぎなんですが。
 「僧兵(そうへい)*1が朝廷(ちょうてい)に何度も訴えに来たから、その警備に武士が使われたところがあるみたい」て話です。


 日本史の資料集を読んでいたら
 「強訴(ごうそ)をする僧兵」の絵を見つけました。
 (『新詳日本史』p.95「勅使(ちょくし)に強訴する興福寺僧兵〈奈良法師〉(天狗草紙・模本)」)

 ざっくり言うと「僧兵(武装したお坊さん)が朝廷に(高圧的に)言うことを聞かせようとしている図」です。
 このころの寺院(じいん、つまりお寺)とかは力を持っていたんですね。荘園(しょうえん)*2とか持ってて。

 で、資料集の解説によるとこういうことに対抗する存在として「武士」が雇われたりもしたそうで。(ここでは「北面の武士」)
 それはのちの武士の進出にもつながったそうです。

 なので関係的には

 僧兵(とのいざこざ)→武士(の進出)

 って関係性になりますね。

 で、そもそも寺社が勢力を伸ばしていたのは多くの荘園を持っていたこともあるので、そう考えると

 荘園→僧兵→武士 という感じなのかもしれません。

 その後武士→平氏*3→源氏*4鎌倉幕府となり、また室町幕府や戦国の世につながっていくのですが、それはまた別の話。
 (あるいは過去記事をご覧ください)


 当時の僧兵たちは、まさか自分たちの行動が
 のちに「武士」が権力を持つきっかけになるとは思ってなかったでしょうから、
 そう考えるとなかなか皮肉なものです。
 当時の感覚のまま後の戦国・江戸時代を見ると
 「あの時俺たちを邪魔したガードマン(職業)が天下取ってるよ!?」みたいな感じかもですね。
 そう考えるとちょっと面白いかもしれません。


 まあそんな感じで~。

 皆様よいお年をー。


追記
 ちなみにここで僧兵は妖怪の「天狗(てんぐ)」*5に例えられてたり、
 手に武器の「薙刀なぎなた)」*6を持ったりしています
 結構本ブログで取り上げたネタと関連が深いですねこの絵。

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