社会+ゲーム*1の話ー。
自作ゲーム「ファイブ・ジョブ・ヒーローズ」の話です。
5つの職業*2を「ヒーロー」っぽく選んで、いろんなトラブルを解決するゲームです。
【本ゲームはTRPG『Aの魔法陣』*3とかゲーム『ソルヴァーズ』*4のシステムを参考にしているところがあります】
ルールはざっくり言うと
①5人分の職業を決めます
②トラブルの「難易度」分、それを解決できそうな職業を選べたらクリア
③選んだメンバーは新しいのに入れ替えて、次へ
という感じです。
詳しく言うと
詳細ルール
①始めに「5人分」の「職業」を決めます。
好きな職業を5種類選んで下さい。
例えば「警察官」とか「コック」とか。
何でもいいですが、最初は色んな所で役に立ちそうな人々を選ぶといいでしょう。
②次に「トラブル」に挑戦します
トラブルにはそれぞれの「難易度(なんいど)」があります。
決めた「職業」の中から役に立ちそうな職業を、難易度の数だけ選べればクリアです。
例えば【トラブル】「迷子の道案内をする/難易度:1」とか。
上の場合は道案内に役立ちそうな職業を「1つ」選べればOK。
③選んだメンバーを、新しい職業に入れ替えます。
一度頑張った人にはちょっとお休みをあげて、
メンバーを今まで選んだことのない職業に変えましょう。
…みたいな感じです。
まあ例しにやってみしょう。
まず5つの職業を選びます。
①警察官
②消防士
③料理人
④サラリーマン
⑤大工さん
で、トラブルが以下の感じだったとします。
【トラブル1】「迷子の道案内をする/難易度:1」
【トラブル2】「借金でつぶれそうな店を助ける/難易度:2」
みたいな。
まず【トラブル1:迷子】の難易度は①警察官でなんとかなりそうです。
なので「警察官」を選んでクリア。
で、一度選んだ警察官は次から選べないので、代わりのメンバーを入れます。
なんでもいいのですが、ここでは【トラブル2】の内容が明らかになっているので、そこに役立つような人を選ぶと便利です。
【トラブル2】「借金でつぶれそうな店を助ける」には、商売上手な人が役立ちそうなので、
ここでは「商売人(しょうばいにん)」を選んでみます。
するとメンバーは
①警察官→商売人
②消防士
③料理人
④サラリーマン
⑤大工さん
みたいな感じになりますね。
「トラブル2」に対しては「商売人」と「サラリーマン」が組むと強そうですが、
もちろん「料理人」を選んで「すごい料理で人を呼んで稼ぐぜ!」とか、
「大工さん」を選んで「店をリニューアルして稼ぐぜ!」とかでもいいです。
割と自由。
というわけで、いくつかトラブルを用意したので、よければ遊んでみてください。
1から連続で挑むのを想定してますが、好きなレベルのだけをやってみてもいいです。
☆トラブルたち
①【トラブル1】「お隣さん同士のケンカを止めよう/難易度1」
②【トラブル2】「人気が出ない商店街を活気づけよう/難易度2」
③【トラブル3】「水の少ない砂漠の村に、野菜を届けたい/難易度3」
④【トラブル4】「地震発生!人々を助けよう/難易度4」
⑤【トラブル5】「宇宙人が攻めてきた!地球を守らねば/難易度5」
…みたいな。
適当に作ったので難易度設定はおかしいかもしれません。
まあこれは遊びですが、
「どの職業にどういうことができるか?」と想像する練習にはなります。
実際の社会でも、色んな職業の人が協力して、大きなことができていたりしますし。
緊張して「働かなきゃ」と思うとちょっと憂鬱かもですが、
「この職業、こういうことができるんだ」とか、
「この職業と組むと、コンボみたいにすげえ活躍できる!」とか、
そういう点が見つけられたら、ちょっと面白いかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
追記
あんまり多くの職業が思いつかない、という方はメンバーを入れ替えずに遊べます。
でもその場合は最初に選んだ5人でいろいろしなくちゃいけないので、ちょっと難しいかもです。
まあゆるーく失敗とかしつつやってみてください。
追記2
ちょっと難しい言葉になりますが、「会社」の中にもいくつか種類があって
「お客さんを相手に商売をする会社」(BtoC)「会社を相手に商売をする会社」(BtoB)というものがあります。
上で言うと「コンボをする相手」「協力しやすい相手」とかが違う、といった感じ。
我々が一般で見ることが多いのは「お客さんを相手に商売をする会社」の「BtoC」、「Business to Customer(ビジネス・トゥ・カスタマー)」の方ですね。
個人のお客様に対してものを売ってくれます。大体のお店とかスーパーはこっちです。
逆に「会社を相手に商売する会社」の「BtoB」は「Business to Business(ビジネス・トゥ・ビジネス)」といいます。
会社の工場で使う材料とか、そういったものを会社に届けたり売ったりする感じ。
いわゆる「問屋(とんや)」さんはここに入ることが多いです。
あと会社で使うたくさんの文房具とかは一気に仕入れた方が良いので、会社が専門の文房具会社と取引する場合も多いようです。
時々CMやってたりしたのを見たこともあります。
筆者は詳しくはないですが、文房具のBtoBだと会社の「ASKUL」(アスクル)さんとかが有名かもしれません。
◆用語集
・BtoC(ビートゥーシー)/Business to Customer(ビジネス・トゥ・カスタマー):
ざっくり言うと、お客さんを相手に商売をする会社のこと。
関連用語:「customer(カスタマー)」*5
・BtoB(ビートゥービー)/Business to Business(ビジネス・トゥ・ビジネス)」
ざっくり言うと、会社を相手に商売を行う会社。
・business(ビジネス)【英語】:
英語で「商売(しょうばい)」、「職業(しょくぎょう)」、「用事(ようじ)」などを表す言葉。
関連用語:「背広(せびろ)」*6、「ネクタイ」*7
関連楽曲:『Strictly Business』*8
*1:「ゲーム」については 3/27 こころの話+体育:不自由(ふじゆう)だからゲームは面白い!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「職業(しょくぎょう)」については 4/21 歴史:ジョブチェンジ/「きよもりは だじょうだいじんに なった!」 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:『Aの魔法陣』については 8/29 国語:読書メモ/3作品 ~ゲームと装置と男子の料理~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:『ソルヴァーズ』については 8/4 学習+ゲーム/テスト・ゲーム実践シナリオ『悪霊屋敷からの脱出』 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「客(きゃく)、顧客(こきゃく)」等の意味を持つ英語「customer(カスタマー)」については 12/1 英+国他:いろんな「カスタム(custom)」の話! ~「習慣(しゅうかん)」、「関税(かんぜい)」「自分のもの」?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:ビジネスでよく使う服「背広(せびろ)」については 3/20 生+国他:「背広(せびろ)」は「背(せ)」が広い「服(ふく)」ですか? ~「背広」と7つの由来の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:ビジネスのイメージもある布「ネクタイ」については 6/17 生+社他:「ネクタイ」は「剣(けん)」でできてますか? ~「小剣(スモールチップ)」と「大剣(ブレード)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:楽曲『Strictly Business』については 10/29 音楽:音楽ゲーム『DDR』曲中心メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。