学習の話ー。
過去記事*1の続き的なものです。
「学校がソシャゲ*2なら、先生*3との出会いって意外とレア*4で使えるかもね~」って話。
まあゲームやる人でないと分からんかもですが、
ソシャゲとかスマホアプリの開始時、ちょっといいキャラがもらえたりしますね。
正確には、そういうキャラがもらえる「ガチャ」(くじ)が引けるチケットを。
序盤はレア度☆1~2の所を、☆5のキャラがもらえるよ!みたいな。
そういう「レアキャラ」は強かったりして、序盤の頼りになったりするわけですが。
で、学校の先生ってのはある意味その「レアキャラ」と言えるかもなと思いまして。
「えー、うちの担任とは毎日顔合わせるしなー」と思うかもしれませんが。
でもよくよく考えてみると、「その学校に通ってないとその先生には会えない」んですよね。
いきなり筆者がどっかの学校の先生に「俺にも勉強教えてください!」って言っても多分断れられる訳です。
だから先生は「その学校に入ってないと出会えない&授業受けられないキャラ」と言えるわけです。
つまり「学校入学」を「ソーシャルゲーム:学校」の開始と考えると、
そこにどんな先生がいるか、というところでまずガチャが引かれ、
誰が担任になるか、というところでさらにガチャが引かれるわけですね。
もちろんあなたに合った先生が担任になるとは限りません。
でも運よくあなたに合った人に出会えたら、あなたの心強い味方になってくれる可能性があります。
ゲームで言う所の「パーティ/デッキ*5に入る」って感じですか。
そして担任が合わなくても、幸い学校には他の先生がたくさんいます。
その人たちに相談することもできます。何十人も先生がいたら、その中に一人くらい強力な味方になってくれる人がいるかも。
そういう意味では「職員室」はガチャボックスみたいなもんですな。引き放題だ!
無理をして大人や先生に頼る必要はありませんが、利用できる物はあるわけです。
「大人なんて信用*6ならない!」と思う方もいるかもしれませんが、
でも例えば先生が30人いたとしたら、ガチャが30回は引けるってことです。
チケット持て余すのもなんですし、せっかくなら適当に引いてみるといいかも?
もし全部外れても、「ああはなるまい」というデータが30人分手に入りますしね。
そういう意味では、色々先生と関わってみても面白いかもしれません。
……仮にいい人が見つかっても、こき使い過ぎたらアレなので、顔色は見てあげると喜ぶかもしれませんが。
倒れそうだったら保健室に連絡だ!
まあそんな感じで~。
追記
先生と一口に言っても色々タイプがあるので、その意味でもいろんな人に関わってみるといいかもしれません。
「万能の天才」なんて人はなかなかいないかもしれませんが、
代わりに「悩みを相談するならあの人、勉強をしたい時はあの人」という使い分けができるかも。
さしずめソシャゲで「火のステージには水属性のキャラを連れていくぜ!」みたいな感じですな。
追記2
すでにお気づきの方もいるかもですが。これ先生だけじゃなくて「クラスメイト」とか「全ての出会い」に言えるんですよね。
私たちは多分一生かけても世界中の人と知り合いになれるわけではありません。
その意味では「誰と一緒のクラスになるか」「近所に住んでいるか」「今日誰と出会ったか」も、すべてある種のガチャ(運による選別)であると言えます。大きく言うと「運命」とか「縁」ですな。
まあでも全部が運任せじゃありません。あなたがどこに行くかで、誰に出会うかは変わるので。
嫌な人に出会う確率*7もありますが、せっかくならどっかで「自分のレアキャラ」(私の心強い味方)に出会えるといいですね~。
◆用語集
・いきなり~「勉強教えてください!」:新しいタイプの不審者。勉強熱心なのはいいですが、お金はちゃんと払いましょう。
*1:12/20 学習:学校 is ソシャゲ!? - のっぽさんの勉強メモ
*2:「ソシャゲ」「ソーシャルゲーム」については 12/3 地理+理科:日本とか、浮力とか、ソシャゲとかの話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「先生(せんせい)」については 12/23 学習:「先生(せんせい)」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:珍しいという意味の「レア」については 12/8 数→英・社:比の話って意外と面白いかも - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「デッキ」については 4/4 数学:メモ/数学とカードゲーム - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「信用(しんよう)」については 4/22 社+数:売買/儲けと信用とリピーター ~結果的に儲ける方法~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「確率(かくりつ)」については 4/19 数学:確率の話メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。